祝グランプリ!2017年日本文具大賞デザイン部門はぷんぷく堂 あなたの小道具箱!







みなさん、こんにちは~。
Life Palettのいつきです。

7月5日水曜日。
ISOTの会場で、
日本文具大賞のグランプリ
が発表されました!

前編の機能部門に引き続き、
後編ではデザイン部門の
グランプリ
をご紹介いたします。

日本文具大賞グランプリ ぷんぷく堂「あなたの小道具箱」

見事デザイン部門グランプリに輝いたのは、
ぷんぷく堂の「あなたの小道具箱」

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やったー!
前回の記事で書いた通り、予想的中しました!
予想的中もうれしいけれど、
自分が好きな商品がグランプリに選ばれたことが、
すごくうれしいです♪

グランプリを受賞した、
ぷんぷく堂の「あなたの小道具箱」
価格は2,400円。
材質の“パスコ”という硬質紙は
50年はもつと言われる素材
そして職人が1つ1つ手作りで作り上げる。
でも“長持ちするからいい”、
という評価ではないみたいです。

『大事に長く使って欲しい』という想いの結晶が、
モノとしての美しさを表現した商品を生み出した。
ここのデザインとしての美しさが評価され、
今回見事グランプリに輝きました!

以前から注目されている商品ですが、
これでまた注目されますね。
品切れに注意!
購入はお早めに!

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見事グランプリ受賞のぷんぷく堂さんへご挨拶

先日お店の方にお伺いした時に、
店主の櫻井さんとはご挨拶させて頂きました。
今回見事にグランプリ受賞されたとの事で、
お祝いを言いにお伺いしました。

ぷんぷく堂さんを始め、
18社のメーカーさんが集まるブース。
昨年グランプリに輝いた、
飾り原稿用紙のあたぼうステーショナリーさんも、
一緒にブースを出されていました。

グランプリ獲得という事で、
ずーっと人が途切れず大賑わいでしたが、
なんとか無事お声がけできました。
そしてこんなものまで頂きました!

ぷんぷく堂うちわ 文具大賞バージョン!

『今度はグランプリに変えなきゃね』
と、とってもいい笑顔でおっしゃる櫻井さん。
いやー、本当におめでとうございます!

後日、お店の方のレポートも
書かせて頂きますね♪

デザイン部門 優秀賞製品の紹介

さて機能部門と同じく、
デザイン部門でも詳細がわからない商品が
いくつかありましたね。
会場で見て聞いたことから、
簡単にレビューしてみます。

tete

まずは啓文社印刷工業のtete
こちらはカスタマイズできる、
ノートであり手帳であるという感じでしたよね。
実際の商品がコチラ。

この商品のデザインとして面白い所は、
今までの商品とは違うカスタマイズが出来る所

①まずカバーの色を選ぶ。
②次にゴムバンドをひっかける金具を選ぶ。
③カバーに刻印する版の図柄を選ぶ。
④リフィールを選ぶ。

こんな感じでカスタマイズが出来るんですね。
価格は7,500円。
リフィールを選ぶのは今までもありましたが、
金具や版を選ぶなんてなかったですね!
活版印刷屋さんならでは、
という商品ですね。

優秀賞受賞の理由としては、
『ユーザーに個性を表現する
楽しさを提供した』
という部分だそうですよ。

“Jurassic Book” の本

そして今回優秀賞10商品の中で、
1番謎だった商品!
“Jurassic Book” の本
実際に見てまいりました~。

商品はこんな感じ。
名前の通り本ですね。
開くと恐竜たちが化石の形で立ち上がる!

各ページには恐竜の説明が、
英語で入っています。
ベトナムのメーカーさんですからね。

そしてこの精巧な作りは、
なんと全部手作りで行われているそうです!
その複雑で高精度の美しさを、
手作りで表現した事で優秀賞に輝いたそうです。
価格はわかりませんでした。

でも現物見るまで言うまいと思ってたけど
・・・いや、これって文具なの?(笑)
おそらくカードの範疇なんでしょうね。
でも実物も結構しっかり本でした。

文具大賞2017 デザイン部門 まとめ

2017年日本文具大賞のデザイン部門、
グランプリはぷんぷく堂の「あなたの小道具箱」
デザインという難しい部門の予想が見事的中!
私がお気に入りの商品だっただけに、
グランプリ受賞はホントにうれしいです。

デザインというとトガってるのがいい!
みたいなのかなと思っていたので、
このシンプルな小道具箱の受賞は、
デザインって何かを考えさせられるものでした。
そういう意味では啓文社印刷工業の、
teteもとてもシンプルですよね。

そして両者に共通するのは、
「長く使ってもらう」を、
イメージしていること。
いいものを大事に長く使ってもらう。
そういう事もデザインの中に含まれるんだな、
と今回の文具大賞で改めて感じました。

長く使ってもらう為に、
商品をデザインしたり素材を選定したり。
そういう想いが結実した先に生まれた商品が、
モノとしての美しさを持つ。
デザインとして優れているというのは、
こういう事でもあるんですね。

前編の締めでは、
日本の文具がいつまでも世界一、
とは限らないという審査員の方の
コメントを引用しました。

今回のぷんぷく堂の小道具箱は、
そういう意味では日本にしか作れない
そんな商品だと思います。
こういう商品がきちんと評価されて、
さらに受け入れられることが、
日本の文具業界にはとても大事なんだと思います。

そんな日本の素晴らしい文具を、
まだあと2日見られます。
東京ビックサイトで開催中の
ISOTぜひみなさんお越しください!

【2017年7月6日追記】
申し訳ありません!
ISOTは一般入場は基本できません。
勘違いさせてしまう様な発言を、
ここで訂正させて頂きます。

それではまた次回の記事で。
健康と共にあらんことを。


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