持ち運びできてかわいい柄も沢山! キングジムのマスキングテープ KITTA







みなさん、こんにちは~。
Life PaletteのMTです。

今回ご紹介するのは文具業界でも、
もっとも盛り上がっている商品。
そう、今回はマスキングテープのご紹介です!
なに、いまさら?
という声が聞こえてきそうなぐらい、
色々な所で取り上げられているマスキングテープ。
好きな人たちも多いのでプレッシャーも大きいですが、
その中でも少し変わった商品をご紹介したいと思います。

そもそもマスキングテープとはなんぞや?

マスキングテープの中で1番有名なもの。
それは『mt』ブランドでで有名な、
カモ井加工紙のマスキングテープですよね。
特に女性からの支持は本当にすごいです。
ちなみに、ウチの奥さんのコレクションがこちらです。

ね、もう山のよう。
これでまだ一部ですから驚き。

今マスキングテープ、通称『マステ』というと、
この可愛い商品を思い浮かべる方が多いと思います。
でも本来のマスキングテープってこれじゃない。

元々は塗装をする時に色をつけたくない部分に貼ったり、
工事現場で仮止めをする時なんかに貼るテープでした。
それを2008年に上記のカモ井加工紙が
雑貨テイストにアレンジした商品を発売。
そこから現在の大ブームが始まるわけです。

ちょうど私も社会人になってすぐの頃で、
マスキングテープと一緒に育ってきたような感覚があります(笑)。
だからなのか、男性には珍しくマステが結構好きです。
手帳に貼ったり、オリジナルノートを作ったり、
色々工夫しながら使える所がお気に入りです。

なので筆箱には必ず1つはマスキングテープが入っているのですが、
ちょっと困っている所があるんです。
それはこの丸いマスキングテープをそのまま筆箱に入れてると、
段々円周部が汚れてくるんですよね…。
のりもついているので、なおさら汚れがつきやすい。

そんなマステの悩みを解決してくれるのが、
今回紹介するこの商品です!

持ち運べて使いやすい!キングジムのマスキングテープ KITTA

ちいさく持てるマスキングテープ KITTA(キッタ)

・定価:ベーシックタイプ 320円(税抜)
    スリムタイプ 350円(税抜)
・色柄:ベーシック 30種類(4柄/種類)
    スリムタイプ 8種類(8柄/種類)
・メーカー:キングジム

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キングジム(KINGJIM)
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すでにご存知の方も多いでしょうか。
マツコの知らない世界の
「マスキングテープの世界」(2017年2月7日放送分)
で取り上げられていましたね。

そういえばキングジム製品の紹介は、
このLife Paletteでは初めてですね。
名前の通りファイルメーカーの王様です!
ラベルライターのテプラでも有名なメーカーですね。

そんなキングジムがここ数年、
手帳小物関連商品をいくつか発売しています。
その流れで発売されたのが、このKITTAです。

パッケージには鷲が羽を広げて“K”の文字を表しています。

キングジムが以前販売していたマグネットクリップにも、
この鷲のマーク(もっと劇画チックでしたが)が入っていました。
昔のコーポレートマークなのかな?
今回はキングジムとKITTAの両方の“K”を表す、
可愛い絵柄になっています。

パッケージから出すと台紙に商品がセットされています。

上半分を折り返すと・・・

あら、台紙もとってもオシャレ。
中のマスキングテープがどんな柄なのか、
わかる様になっているんですね。

では、肝心のマスキングテープの方を見てみましょう。
ふせんの様に端にだけのりがついていて、
軽く引っ張ると外れます。

うん、マスキングテープというより、
シールという感覚かな?
裏面のはくり紙をはがす感じも、シールと同じです。

手帳にペタリ。

うん、テープ自体の感触はちゃんとマスキングテープ。
すこし透ける様な質感も、マステそのものですね。

テープ幅が決まっているので、
好きな長さに切るという事はできません。
個人的にはマスキングテープは、
あの手でちぎって貼る手作り感が好きだったりします。

こんな感じで。
そういう意味では、ちょっと私は物足りなさを感じるかな。
それでも、こうやってビンに貼ってみたり。

写真を留めてみたり。

使うシーンによってはしっかりオシャレになりますね。

しかし、この商品の1番の注目点はやはり色柄の多さです!
ベーシックタイプは1つの商品に4柄の絵柄が入っています。
それが30種類あるわけだから……なんと絵柄が120種類!
“アサゴハン”なんていう、ちょっとおもしろい柄もありますよ。

本当にシール感覚ですね。
しかし、bandeの桜の花びらのマスキングテープとは
少し違った感覚ですね。

たくさんの絵柄を豊富に揃えたKITTA。
開発の裏には、メーカーに協力したある人たちがいました。

共同開発の相手はなんと女子高生!?

キングジムでは今回女性向けの商品を企画するにあたり、
神奈川県のある女子高の生徒さんと共同開発を始めたそうです。

キングジムでは、新しい価値を持った女性向けの文房具を開発するため、
日頃から文房具を使用している高木学園女子高等学校の生徒のみなさんとの
共同開発をスタートしました。
テーマは、「今までにない新しい文房具」。
ノート、ファイルなど、商品のカテゴリーは一切指定なし。
枠にとらわれない自由な発想で、“今までにない文房具”を考えていきます。

引用元:キングジム公式HP KITTAができるまで より

“普段使っている文房具の不満点”を話し合ったりしながら、
徐々にアイデアを形にしていく。
その結果生まれたのがこのKITTAという商品なわけです。
ちなみにその特徴的な絵柄が生まれた背景はというと……

KITTAのラインアップのうち、
目玉焼きや牛乳をイメージした「アサゴハン」や、
女子高生の間でブームの“夢かわいい”をテーマにした「ユメ」、
原稿用紙などをモチーフにした「フレーム」などは、
女子高生ならではの感性を最大限に生かした柄となっています。

引用元:キングジム公式HP KITTAができるまで より

こうして生まれたのが種類豊富で、
魅力的な絵柄達だったんですね。

加えて、最初にも少し触れた持ち運びやすさについて。
通常のマスキングテープだと筆箱の中で場所をとりますが、
このシート形になっているKITTAなら大丈夫。
スリムなのでしっかり納まるし、
こうやって手帳に挟んで持ち歩く事もできますね。

普段使っている女子高生の生の声が届いた結果、
こうして“ちいさく持てる”マスキングテープが生まれたわけですね。

まとめ:マスキングテープのまた一つの進化形!

私がマスキングテープが好きだという話は、
先ほど一度触れました。
貼ってはがせる、手でちぎれる。
そういう機能的な面もそうですし、
貼るだけでちょっとした物もオシャレになる。

生活の中にもしっかり浸透したマスキングテープですが、
唯一気になっていたのが携帯しにくい事。
仕方なく筆箱に入れているのですが、
汚れたり力がかかってつぶれてしまったり……。

その唯一の欠点をこのKITTAはしっかり補っています。
使っている人たちに寄り添う姿勢から生まれた商品なんだなという事が、
ヘビーユーザーであるわたしにもしっかり伝わってきました。

マスキングテープを使用するシーンはたくさんあります。
その中の1つに、このキングジムのKITTAはまた新たな地位を確立しました。
ぜひみなさんも手に入れて、
マステ生活の幅を広げてみてはいかがでしょうか。

他メーカーのマスキングテープはこちらを参考に。

それでは、また次回。
健康とともにあらんことを。

 

~2017年6月18日 追記~
【2017年上半期】文房具屋・通販で人気だったおすすめ文房具はこれだ! でも紹介しました!
bandeと並んで2017年の進化形マスキングテープの、
代表となった商品ですね。

〜2017年9月16日 追記〜
スマステ(スマステーション)
文房具!2017年秋の最新アイデア文房具!のコーナーで
取り上げられました!






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