元祖“折れない”シャーペン!? プロおすすめの高機能シャーペン




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MT

MT

名前:MT
業界経験:約10年
性格:完璧主義
好きな文具:ボールペン(三菱鉛筆 ジェットストリーム)
本人から一言:いい情報発信とみなさんの文具への疑問を解決します!
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みなさん、こんにちは〜。
2017年最初の授業、
第8回の授業を始めたいと思います。

最近の文具業界は空前のシャーペンブーム!
各社のシャーペンの新商品が店頭を賑わせております。
そんなシャープンブームを大いに盛り上げているのが、
芯が“折れない”シャーペン。
今回紹介するのは、
そんな折れないシャーペンの先駆者であるこの商品!

……あれ、みんなどうした?
コレじゃないって?あの0.2ミリのやつじゃないのかって?

違うんです、折れないシャーペンの先駆者といえば
この

なのです!

超老舗 万年筆メーカー プラチナ万年筆

プラチナ万年筆は大正8年(1919年!)創業の、老舗メーカーです。
名前からもわかる通り、メインの商品は万年筆。

も、このプラチナ万年筆の商品です。

そんな歴史あるメーカー、プラチナ万年筆ですが、
万年筆以外にも色々な商品を取り扱っています。
ボールペンや多機能筆記具、蛍光ペンやマーカー、
筆ペン等も扱っています。
特に最後の筆ペンは、書道家の武田双雲が
プロデュースした商品が話題になりましたね。

“折れない”機構を生んだご先祖様シャーペン

プラチナ万年筆が業界で初めて折れない機構を搭載した
今回ご紹介するシャーペンを発売したのは2009年
それより遡ること約30年。
実は全ての折れないシャーペンの元祖というべき商品が、
このプラチナ万年筆から発売されていました。

◎プラチナ万年筆 プレスマン

・定価:200円
・色:ブラック・ホワイト・レッド・グリーン・ブルー・イエロー

ロングセラー商品「プレスマン」は速記士や、
記者向けに開発されたシャーペンです。
筆記のプロ用として当時開発するにあたり、
「多くの文字を素早く書く」ことで芯の折れない構造
でなければなりませんでした。
そこで芯を一般的な0.5mm から0.9mm 芯と太くし、
滑らかさを向上させる為に内蔵したセーフティスライド機構が芯をスライドさせ、
速記中に起こる強い筆圧から芯折れを防ぐ事を可能にしました。
引用元:プラチナ万年筆HP http://www.platinum-pen.co.jp/press_270526.html

1978年に発売されたロングセラーなこの商品。
注目すべきはこの部分。

“内蔵したセーフティスライド機構が芯をスライドさせ、
速記中に起こる強い筆圧から芯折れを防ぐ事を可能にしました”

そう、もう1978年の時点で芯を守る機構を、
ペン先に搭載するという発想は生まれていたんですね。

この商品は、日本経済新聞土曜日版
『NIKKEIプラス1』一面(2012年1月14日)にて
“新機能備えたユニークな文具”のペン部門にて第3位を獲得したそうです。

30年以上前の商品が、こうして現在でも評価される。
こういう所が文具業界の面白い所ですね。

満を持して登場する 折れないシャーペン その名もオ・レーヌ

そして2009年、業界初の“折れないシャーペン”として
発売されたシャーペン、
それがこの

なのです!

ネーミングセンスはともかく、この商品は様々な工夫が凝らされた
とっても優秀なシャープペンシルなのです。
さあ、その優秀さをとくとご覧あれ!

☆折れない工夫1:オ・レーヌガード機構

シャーペンの芯が折れる主な原因が先端にある事に発見。
芯を繰り出す所からペン先までを、ずーっとガードするのが
このオ・レーヌガード機構
ほら、ペン先カバーを外してみると
三方からガードしているのがわかりますね。

☆折れない工夫2:セーフティースライド機構

こちらは最近人気の折れないシャーペンにも搭載されている機構。
先端に強い筆圧がかかると、スプリングの作用で
芯がククッとスライドして中に戻ります。
プレスマンで生み出された機構ですね。

☆折れない工夫3:パイプスライド機構

これは最近のほとんどのシャーペンにあるのだけれど、。
先端部分が使わない時は引っ込む機構
これはプラチナが最初では無いような気がするなぁ…。

☆プラチナだけのオリジナル機構:ゼロシン機構

折れない工夫に加えて、プラチナ万年筆だけが持つ特殊機構がこちら。
シャーペンの芯って最後の方は書こうとしても、
ペン先の中に引っ込んじゃって捨てるしかない。
でもこのプラチナのゼロシン機構は、最後の0.5mmまで使いきれる!
ちなみに、次の芯がちゃんと充填されている時は…ですよ。

この様な機能が盛りだくさんに搭載されているオ・レーヌですが、
そのラインナップをご紹介しましょう!

さあ、ご覧あれ。元祖折れないシャーペンの雄姿を!

◎オ・レーヌ

・定価:1,000円
・色:ブラック・ピンク・ガンメタル・ブルー

2009年の発売時には200円500円1,000円とラインナップがあり、
この商品はその1,000円タイプ。
全ての機構が搭載され、少しシックなデザイン・色合いで大人好みな感じ。

500円はすでに廃盤、200円タイプも黒と以外はもう廃盤で、
今後は無くなっていくのかもしれない(1,000円タイプは絶賛発売中)。
そんな200円・500円タイプにはそれぞれ
パワーアップバージョンが発売されています!

◎オ・レーヌ シールド


・定価:200円
・色:メタリックブラック・トウメイ・シルバー・メタリックブルー・ピンク・スカイブルー

芯折れ強度を約1.5倍強化されて2014年に発売された、
200円版のパワーアップバージョン。
オリジナルのオ・レーヌとの違いはこのペン先カバー。

二重になっているのがわかりますか?
外からの衝撃を二重の壁(シールド)でしっかり守る事で、
従来よりもさらに芯が折れにくくなりました。

【2017年6月4日 追記】
2017年1月に晋遊舎より発売された、
[完全ガイドシリーズ168] 文房具完全ガイドにて
オレーヌシールド・プレスマンが紹介されました。

「文房具図鑑」で一躍有名人になった、
文具好き小学生 山本健太郎くんのコメントも掲載されています。
ってもう健太郎くんも中学生になってるんだよなぁ。

◎オ・レーヌ プラス

・定価:450円
・色・ホワイト・チェリーピンク・ライムグリーン・セルリアンブルー・ガンメタル

初めて見た!っていう人がほとんどであろうこの商品。
ちなみに新宿の東急ハンズにもなかった!(笑)
2016年の10月に発売されたばかりの、
オ・レーヌの最新バージョンです。

こちらはさらにさらに進化しています!
シャーペンの中にある芯のタンク。
落下した時にこのタンクが揺れたりしなったりして、
中の芯が折れてしまう。
これを防ぐために、このオ・レーヌ プラスには
芯タンクの周りにもガードをつけました!

まとめ:折れないシャーペンランキング 個人的には第1位!

現在、文具店では大人気の芯が折れないシャーペン。
その原点となるのがプラチナ万年筆というメーカーであり、

この

なのです。

しかもオ・レーヌのすごい所は
“書く際に芯が折れない”
という部分だけをアピールしている他の商品とは違い、
“落下の衝撃にも強い!”
というもう一つの折れない機能を搭載している所です!
初代オ・レーヌと最新のオ・レーヌ プラスを比較すると
落下耐久試験で倍の耐芯強度にまで進化しているといいます。

シャーペンに必要な機能がこれでもかと盛り込まれた、
このオ・レーヌは先生の中では間違いなく
折れないシャーペンランキング第1位に輝きます!

しかし、ちょっとデザインがイマイチだったりします。

Steaca MT
オ・レーヌ プラスも、もうちょっとパッケージなんとかならなかったかなぁ…

確かにプラチナ万年筆は他の有名筆記具メーカーよりも、
ちょっと売り込みがヘタかもしれません。

Steaca MT
東急ハンズで聞いてみても、商品登録さえないんだよなぁ…

それでも、折れないシャーペンとしての機能は
どの商品よりも突出していると先生は確信しています!

少し探すのが大変かもしれませんが、
店頭で見つけたらぜひ一度手に取ってみて下さい。
そして、その性能の高さをぜひ味わってみてください!

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