みなさん、こんにちは!
大変お久しぶりでございます!
Life Paletteのいつきです。
私事ではありますが、
春に子供が産まれました!
無事一児のパパとなったわけですが、
子育てに追われてブログの更新が滞ってしまいました。
最近やっと夫婦共に子育てにも慣れてきましたので、
またブログを再開したいと思います。
お付き合いの程よろしくお願いいたします!
目次
ゼブラの新作 bLen(ブレン)は揺れない!ブレない!ストレスフリーなボールペン!
さて、復帰第一弾でご紹介するのは、
ゼブラから2018年12月12日に発売された新作ボールペン!
bLen‐ブレン―
・定価:150円(税抜)
・ボール径:0.5mm・0.7mm
・軸色:黒・グレー・白
・インク色:黒・赤・青
このブレンの特徴は名前の通り、『ブレない』こと。
書く時の振動を抑えてストレスを軽減させたのですが、
その為の工夫が3つあります。
ボールペンの先端をしっかり包み込む『ダイレクトタッチ!』
ブレンの軸は中央から先端まで一体になっているので、
直接中を見る事が出来ないのですが、
ちょっと先端の透けている所を見て下さい。
筒状になっているのが見えますか?
同じくゼブラのサラサの先端を見てみると、
ほらこんな感じで空洞になっています。
この筒の部分でしっかりペン先をしっかり包み込むようにホールドして、
ペン先が紙に当たった時のブレを抑えているんですね。
良いペンの第一条件 低重心!
こちらも内側にあるのでちょっと見えにくいのですが……
金属のプレートみたいなのが入っているの、
わかりますか?
ペンを握るグリップの内側に金属製の重りが入っています。
こうする事で重心が下がり、
ペン先がしっかり紙に接地する様になります。
ではペンの重心チェックする時のいつものやつ、
やってみましょう。
……あれ?
意外と重心真ん中だなぁ。
クリップとかがあるから、
そういう意味では低重心なのかしら。
ちなみにゼブラのサラサはというと
うん、あまり変わんない気がする(笑)。
でもブレンの方が握るとなんとなく軽く感じます。
後ろ半分の重みを前の重り部分で均一にしているから、
書く時の重みはあまり感じないのかもしれません。
ペン内部の隙間を無くしてさらにゆれを制御!
ブレンを持ってちょっと振ってみると、
カチャカチャと音が鳴らない!
こちらも先端と同じで、
中の隙間を極力無くしているので、
替芯やノック機構部分が揺れたりしない様になっているそうです。
これもちょっとわかりづらいかな?
替芯もインクも一工夫!エマルジョンインクでさらになめらかな書き味!
今回このブレン用に開発された替芯にも、
ブレないための一工夫があります。
ブレン専用の替芯は他の芯と比べて、
中のチューブがちょっと太くなっているみたいなので、
サラサの替芯と見比べてみましょう。
気持ち芯の縁が太い気もするし、
同じにも見えますね(笑)。
でも芯径はブレンの方が細いから、
その分密度は高くて丈夫なのかな。
ちなみに中に入っているインクは、
ゼブラオリジナルの『エマルジョンインク』。
油性と水性のいいとこどりの様なこのインクは、
ちょっとすべりすぎるぐらいのなめらかさ。
書く時の引っ掛かりが少ないこのなめらかインクも、
ストレスフリーに一役買っています。
ボールペンの軸内部の工夫。
さらに中芯の工夫と合わせて、
ブレを極力まで押さえる構造。
でもどの工夫も細かい部分ばかりな気もします。
しかしながらこの小さな工夫の積み重ねが大事。
ボールペンは手の平サイズの小さいものです。
重さだって12.5gしかない。
だからこそほんの小さな “ブレ” が、
手に伝わってストレスになってしまう。
そんな細かい “ブレ” を一つずつ丁寧に防ぐようにしたのが、
このゼブラのbren-ブレン–なわけです。
そんな極限までブレを抑えた成果が一目でわかるのがこちら!
ブレンとサラサのお尻の部分を持って、
机の上に置いた紙に円を描いてみます。
ちなみに机と紙との摩擦を抑えるために、
紙の下にクリアホルダーを敷いてます。
まずはサラサでぐーるぐーるぐーると…。
続いて本命ブレンでぐーるぐーるぐーる…。
ね、これはすごいでしょ!
紙を押さえなくてもちゃんと書けます。
書く時のなめらかさが一目でわかりますよね。
インクにも軸にも丁寧で細やかな工夫を積み重ねて完成されたのが、
このストレスフリーのブレないボールペンbren-ブレン–なんです!
女性的でスマートなその見た目でビジュアル的にもなめらかさアピール!
機構の工夫はよくわかりました。
でもブレンをパッと見たときに一番に目につくのが、
その独特なフォルムではないでしょうか。
後ろから見てみると……
ほら、楕円形になっています。
サラサと並べてみると、全然違いますね。
でも先端から見るとちゃんと丸い。
軸のちょうど中央辺りからゆっくりと、
楕円から円形に形が整えられています。
そしてさらに軸のすらっとスマートな見た目。
継ぎ目も見えず凹凸も少ない、
シームレスなデザインになっています。
サラサをゴツいと思った事は一度もなかったけれど、
こうやって並べてみると結構男性的に見えますね。
女性の社会進出がどんどん進んでいるので、
そんな大人の女性にも選んでもらえる様な、
柔らかな印象のデザインですね。
ちなみにこのブレンのデザインは、
佐藤オオキさんというデザイナーが代表を務める、
デザインオフィス nend と共同で作られたとの事。
ルイ・ヴィトンで初めての発売された照明家具も、
このデザイン事務所で作られたんですって。
なんかこっちもすっごいオシャレですね。
まとめ:ボールペンNo.1 なめらか獲得なるか!?
というわけでゼブラの新作ボールペン、
bren-ブレン–をご紹介致しました。
書き味なめらかなボールペンは、
巷でも大人気ですよね。
ちなみにこのブレンは11月から一部で先行発売されていて、
結構人気で売れているみたいです。
工夫が沢山にもかかわらず、
150円というお手頃価格ですので、
気になったらぜひ買って書き味を試してみて下さい!
なめらかボールペンのNo.1ジェットストリームを、
打倒できるのでしょうか!?
それではまた次回!
最後までお読み頂いて、
ありがとうございました!
nendoの方、「佐藤ナオキ」さんではなくて「佐藤オオキ」さんです。
http://www.nendo.jp/jp/biography/
ご指摘ありがとうございます!
訂正いたしました。
丁寧にお読みいただいて、誠にありがとうございます。
[…] ブレないからストレスもない?ゼブラの滑らかボールペンbLen(ブレン ̷… […]
誤)nend → 正)nendo