みなさん、こんにちは〜。
Life Paletteのいつきです。
今回ご紹介するのは、
もう文具業界では定番になりつつある、
折れないシャーペン。
その中でも特に人気の高いゼブラのこのシャーペンです!
目次
また折れないやつ?いえいえ、今度の“折れない”は一味違う!?
2014年11月、ゼブラより新しいシャーペンが発売されました。
みなさんも恐らくご存知であろうこの商品、その名も
です!
◎デルガード 0.5
・定価:450円(税抜)
・芯径:0.5mm
・軸色:ブラック・ブルー
ホワイト・ライトブルー
ライトグリーン・ピンク
前回の記事
『第9回:0.2mmの極細芯でも折れない!?プロも驚きの大ヒットシャーペン!』
でご紹介したぺんてるのオレンズが大ヒットとなっている中、
発表されたこの商品。
しかし、こちらのデルガード。
ぺんてるのオレンズとは少し方向性が違いました。
細かく書きたいニーズに応える為に0.2mmの芯を採用し、
それを折れない様に開発されたオレンズ。
一方のゼブラは
「シャープ芯が折れたり詰まったりすると筆記を中断され集中力が途切れる」
という学生達のシャーペンに対する不満を解消する。
その為の折れない機構、その名も
『デルガードシステム』
を開発しこの新しいシャーペンに搭載しました。
それぞれ“折れない”事へのアプローチの仕方に違いがあるんですね。
では具体的にデルガードシステムとは一体どんなものなのでしょうか。
“もう、折れない。”このキャッチコピーに偽りなし!
デルガードの折れない機構の特徴の1つ目。
垂直方向への力に対しては、軸に内蔵されたスプリングが伸縮し、
芯が中にククッと引っ込む。
これにより芯にかかる力を逃す訳ですね。
うん、でもこれはプラチナのプレスマンやオレーヌでも見た機構ですね。
しかし、ここからがデルガードのデルガードたる所以です。
文字を書く時、握り方によって多少異なる方もいるかもしれませんが、
大体の方が芯と紙が接地する際には斜めになっていますよね。
この時にはもちろん、力もペン先に対して斜めにかかる。
さてその時デルガードはどうなるか…。
今度は先端の金属部分がググッと前に出て芯をガードする!
そう、この機構が第2の特徴
です。
このデルガードシステム、本当にすごいです。
展示会でゼブラの営業さん達も口を揃えて
とおっしゃる。
そうなるとコチラとしても、
っと思って力を込めるのですが…折れない。
折るつもりで力を込めても折れないのですから、
普通に書いている状態で折れる事はまずないでしょう!
2B・3B以上の濃い芯(=柔らかい芯)を使うとやはり折れてしまう事があるそうです。
その点はご注意を。
最強の折れないシャーペン、デルガードのラインナップ!
1番最初に紹介したのが、
2014年11月に第一弾として発売されたデルガード0.5mm。
そしてちょうど一年後の2015年11月に発売されたのがこの2つ。
◎デルガード 0.3
・定価:450円(税抜)
・芯径:0.3mm
・軸色:ブラック・ブルー
ホワイト・ルミナスブルー
ルミナスピンク・ルミナスバイオレット
◎デルガード 0.7
・定価:450円(税抜)
・芯径:0.7mm
・色:ブラック・ブルー
ホワイト・ブライトブルー
ブライトピンク・ブライトグリーン
2015年のゼブラの調査で、
学生が太さの違うシャーペンを使い分けている、
という事がわかったそうです。
小学校低学年では
「大きなマス目のノートに書く」
「鉛筆のように濃くハッキリ書きたい」という理由で0.7㎜。
高学年の特に女子になると、
「小さい文字をつぶれずにキレイに書きたい」
「罫線の間隔が狭いノートに、はみ出さないように書きたい」
「0.5ミリのシャーペンで授業の内容を板書したノートの隅に、
後で0.3ミリで小さくメモを書き加える」
などなどこだわりも出てきて、
0.3㎜を使う様になるのだそうです。
◎デルガード タイプLx 0.5mm
・定価:1,000円(税抜)
・芯径:0.5mm
・軸色:ブラック・ブルー
レッド・ホワイト
そして必ず出るよ、高級ライン!
“大人にも使って頂ける”
“製図用と同じく低重心の書きやすさ”
この辺りはシャーペンにはマストの条件なんでしょうね。
文具ファンには根強く存在する製図用シャーペンファンに向けた、
この高級ライン、金属グリップの商品です。
そして更なる一工夫を加えて発売された、新商品がコチラ!
◎デルガード タイプER
・定価:700円(税抜)
・芯径:0.5mm
・軸色:ブラック・ブルー
ホワイト・ピンク
バイオレット・シルバー
シャーぺンの後ろについた消しゴムが、
元々私ははほとんどシャーペンの後ろの消しゴムを使った事はありません。
まず綺麗に消えた経験があまりない事と、
キャップ外すのも面倒ですしね。
ゼブラが調査した結果の回答も同じだったようです。
普段シャーペンについている消しゴムを使うことがあると答えたのは、
シャーペンユーザーの約60%にのぼりました。
その際、感じている不満の多くは「字が消えにくい」ことや
「キャップを外すことが面倒」という意見でした。
特に試験中など、急いでいるときに慌ててキャップを外したら、
転がって落としてしまった。など、
集中が途切れてしまった苦い経験をした人が多くいるようです。
引用元:ゼブラHP http://www.zebra.co.jp/press/news/2016/1019_1.html
そしてこのデルガードERを使って試験を受けた時の、
終わる早さを測定したのがこちらの動画。
うーん、早さもさることながら、
いちいちキャップをつけたり外したりの手間が大変そう。
そして今回のデルガードに共通するテーマ“集中力”。
これもキャップ式の場合は、消しゴムを使うその度に
途切れてしまいそうですよね。
最後に限定品のご紹介!
◎デルガード ジュエリーカラー 0.5mm
・定価:450円(税抜)
・芯径:0.5mm
・軸色:金・銀・ジュエリーブルー
ジュエリーグリーン
ジュエリーパープル
ジュエリーピンク
こちらは2016年12月に発売された限定柄です。
“女子がときめくジュエリーをイメージした限定カラー”
だそうです。
ちなみに2017年には超人気キャラとのコラボ商品も発売予定です。
そちらは発表があり次第、また追加しますね〜。
【2017年6月10日追記】
アレックスが出張先で限定デルガードを買ってきました!
関西地方にある平和堂というスーパーの
限定柄デルガードです。
色んな種類が発売されているのが、
デルガードの魅力の一つでもありますね。
東急ハンズで先行販売!デルガード キティコラボ限定柄!
〜2017年1月31日更新〜
超人気キャラとのコラボ商品ですが、
なんと発売されていたので買ってきました!
早速ご紹介しましょう。
◎デルガード キティコラボ
・定価:650円(税抜)
・芯径:0.5mm・0.3mm
・柄数:4柄(0.5mm)
2柄(0.3mm)
東急ハンズに売っていたので、店員さんに確認した所、
東急ハンズだけの先行販売だそうです。
さすが東急ハンズ!
その後ゼブラに確認してみた所、
正式発売は2月下旬予定との事です。
ちなみに、同時発売でこんなのも。
◎デルガード 替芯 キティコラボ
・定価:250円(税抜)
・柄数:0.3mm・0.5mm 各1柄
デルガード替芯のキティ柄です。
東急ハンズの近くに行かれる事があれば、
ぜひのぞいてみてくださいね〜。
まとめ:受験生には断然オススメしたいのはこのデルガード!
折れないシャーペンの新たなる巨人、
デルガードはいかがだったでしょうか。
芯が折れない事がこれだけ集中力に影響する事は、
私も知りませんでした。
その点から考えても、このデルガードは受験生に
大変おすすめ出来るシャーペンと言えるのではないでしょうか。
折れない事があなたの勉強にどういった影響を与えるのか。
ぜひ使って、体感してみてください。
そして『確かに集中して勉強できた気がする!』
なんていう体験が出来たら、ぜひメッセージ頂けると嬉しいです。
では今回の授業はここまでです。
また次回お会いしましょう!
~2017年6月17日 追記~
2017年上半期のオススメシャーペン記事でも紹介しました!
他のオススメシャーペンも併せてご覧ください。
【2017年7月18日追記】
折れないシャーペンまとめ〜プロが勝手にランキング〜の
前半戦・後半戦でも紹介しています。
やっぱZEBRAさいこー