みなさんこんにちは〜。
記念すべき第1回目の授業を始めます!
今日の授業の内容は、
『もうボールペン選びに迷わない!学生・社会人にプロがすすめるボールペン』
それでは始めていきましょう。
目次
ボールペン界の絶対王者! 三菱鉛筆 ジェットストリーム
日本なら織田信長、世界ならナポレオン。
日本史・世界史に詳しくなくても、この名前なら知っているはず。
ボールペンなら、この三菱鉛筆のジェットストリームは避けて通れません。
三菱鉛筆と言えば、もちろん鉛筆ですが、
大ヒット商品のクルトガや
最近で言えば、クルトガアドバンスも人気ですよね。
またボールペンでもついに消せるボールペン「ユニボールアールイー」を
2017年2月に発売しました。
数々のヒット商品がある中でも、
ボールペンの歴史を変えた商品があります。
それがこのジェットストリームなんです!
ジェットストリームスタンダード

左がジェットストリームの単色タイプ。
日本では一番スタンダードなノック式。
右は2016年6月発売の限定色。
黒のボディーとワンポイントカラーがシックな感じ。
ジェットストリームカラーインク

カラーインクもあります!
こちらもくっきりなめらかな書き味。
発色がとてもキレイですね。
ジェットストリーム4色ボールペン+限定色

こちらはジェットストリームの多色ボールペン。
左は黒・赤・青・緑の4色ボールペンのスタンダード色。
右は3色ボールペンで、
2016年6月発売の限定色です。
ジェットストリームFシリーズ

2008年に発売されたのがこちらのFシリーズ。
FはFeminine(女性らしい)から。
多機能ペンなのにボディーがスリム。
女性がカバンに入れたり、
手帳に差したりしやすいデザインです。
男性の様に胸ポケットにさせない事が多い、
女性に優しい商品です。
そしてこちらはノック式ではなくて回転繰り出し式。
ジェットストリーム4&1

そしてジェットストリームシリーズでも、
一番人気の商品!
それがジェットストリーム4&1。
定価1000円で黒・赤・青・緑+シャープペンの機能も搭載!
私がずーっとメインで使い続けているのがこちら。
上記のFシリーズと比べると、
やっぱり軸は太めです。
ちなみにこの4&1は文具店の店頭で、
一本買うとその場で無料名入れをしてくれるイベントをよく開催しています!
特に12月はプレゼント需要が多いので、
開催しているお店は多いはず。
三菱鉛筆のお客様相談室にお住いの地域を伝えれば、
イベントを行っているお店を教えてくれますよ。
ボールペンの王者 ジェットストリームの人気の秘密は!?
人気・実力共にボールペン王者にふさわしい、
三菱鉛筆のジェットストリーム。
実は最初に発売されたのは海外でした。
2003年の11月にまず海外にて
キャップ式が発売されます。
発売後すぐに大好評となり、
2006年7月にはキャップ式が日本で発売されます。
そして2016年で10周年を迎えるジェットストリーム。
現在では年間販売額は1億円を越える、
大ヒット商品となりました!
(参照:三菱鉛筆公式HP http://www.mpuni.co.jp/news/pressrelease/detail/20160201200838.html)
そしてその人気を支えるキーワードがキャッチコピーにもあります。
『クセになる、なめらかな書き味。』
このジェットストリームが、
今もボールペン界に続く一つの大きな流れ
『なめらかインク革命』
を起こしました。
ジェットストリームの人気の秘密①『クセになるなめらかさなインク』
ジェットストリームが他の油性ボールペンと大きく違うのがそのインクです。
油性ボールペン=しっかり
水性ボールペン=なめらか
という概念を覆すまったく新しいインクを、
三菱鉛筆は開発しました。
それを搭載したのが、
このジェットストリームなんです。
従来の油性ボールペンの設計を
抜本的に見直しました。
従来のインク組成を変更しただけでは
なめらかさは向上しないため、
溶剤や潤滑剤、色剤など素材そのものから大幅に見直し、
ボールが回転しやすくなるために
摩擦係数が最低になるまでに試行錯誤を繰り返し、
究極のなめらかな書き心地を実現した
画期的なインクを新開発いたしました。
引用元:三菱鉛筆公式HP
http://www.mpuni.co.jp/news/pressrelease/detail/20130326151141.html
ジェットストリームの人気の秘密②『驚くほどの速乾性』
にジェットストリームのもう一つの人気の秘密。
それはインクの速乾性です。
新開発のインクは紙にしみ込みやすく、
乾きもかなりスピーディです。
従来の油性インクにありがちな、
描線にふれて手が汚れるといったストレスを軽減しました。
顔料インク採用により耐水性、
耐光性にも優れています。
引用元:三菱鉛筆公式HP http://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream/standard.html
実際に書いてみましょう。
上が三菱鉛筆の油性ボールペン、VERY楽ノック。
下がジェットストリーム。

VERY楽ノックの方は、
一部かすれが出るのがわかります。
一方のジェットストリームはとてもなめらか。
だけどたまにインクがドバっと出過ぎて、
ダマになってる部分がありますね。
これはなめらかインクの宿命かなぁ…。
さて、次は乾きの速さを見てみましょう!
さっきと同じく上がVERY楽ノック、
ジェットストリーム。
書き終わってすぐに、
文字の上を手で撫でてみました。

ジェットストリームはVERY楽ノックの後に書いたので、
少しタイムラグがあります。
なのにこのかすれなさ!
速乾性も素晴らしいですね。
さてここまででみなさん、
気になる事はありませんか?
前項の『2003年の11月にまず海外にて発売…』の部分。
なんで先に海外でって思いますよね?
実はここにもちゃんと理由があるんです。
海外での先行販売 その理由は?
前項までに、
ジェットストリームの人気の秘密をお伝えしました。
①なめらかなインク
②インクの速乾性
ジェットストリームがこの2つの特徴を得た事で、
代わりにある弱点が生まれました。
先端でインクが乾きやすいという事です。
そしてこの弱点の為に、
海外で先行発売する事になります。
なぜなら、海外ではボールペンはキャップ式が主流なので、
先端で乾きやすいインクでも大丈夫だから!
キャップがある事で乾きやすさを
防いでくれますからね。
海外で販売し好評を得る一方で、
三菱鉛筆は3年の月日をかけてインクを改良。
日本で主流のノック式ボールペンに搭載可能な、
ジェットストリームインクが生まれました。
ついに日本でも日の目を見たジェットストリームは、
上記の通り世界で年間販売額1億円を越える大ヒットを記録し、
今もボールペン界のトップをひた走ります。
まとめ:とにかくただただ書きやすい!以上!
ジェットストリームが他のボールペンよりも優れた所は、
ただここだけ。
単純に“書きやすい”というただ一点だけを磨き上げ、
ジェットストリームは多くのファンを獲得しました。
こういう日本の職人芸を体現している様な商品が、
日本人はやっぱり好きなんでしょうね。
その証拠に2016年10月1日〜12月31日まで、
『第6回OKB48総選挙』なるものが、
全国の文具店で開催されました。
OKBとは『お気に入りボールペン』の略。
OKB総選挙管理委員会が選抜した48本のボールペンの中から、
好きなペン(推しペン)、すなわち筆箱のセンターを決めるという
ランキング形式の一大イベントです。
ジェットストリームも毎年チームM(三菱)の代表として参加し、
第1回から第6回までずっと優勝!
センターの座を譲らない絶対王者なんです。
そして今年もやります!
2017年10月4日~12月31日まで、
『第7回OKB48総選挙』が開催されます!
このイベントに参加している文具店では、
握手会ならぬ『試し書き会』も開催されています。
お近くの店舗を探して
ぜひジェットストリームの書き味を体感してみて下さい。
それでは、また次回!
健康と共にあらんことを。
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