ブランドを作る!老舗ふきん屋 中川政七商店の文具たち。







みなさん、こんにちは~。
Life Paletteのいつきです。

みなさんは中川政七商店って知っていますか?
もとは奈良に本社を置く
300年の歴史を持つ老舗の麻織物屋さんです。

「花ふきん」という商品が
グッドデザイン賞を受賞しているので、
知っている方もいらっしゃると思います。

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日本の伝統工芸品を今に合わせたデザインにして、
販売をしているオシャレなセレクトショップです。

そんなお店で文房具を見つけたので、
今回はそちらをご紹介します!

鹿がかわいすぎ。地元奈良をモチーフにした味わい文具

マスキングテープ 鹿 茶緑

・定価:700円(税抜)
・柄:散歩鹿・座り鹿(2柄セット)
・ブランド:日本市

まずご紹介するのは鹿の柄の
マスキングテープです。
“散歩している鹿”・“座っている鹿”の2種類。
特に座ってる親子の柄がかわいいです。

ブランドの「日本市」というのは、
「日本の土産もの」がコンセプトです。
その土地土地の工芸やモチーフにこだわって
作られた商品を展開しています。
だから地元奈良の鹿なんですね。

マスキングテープ 奈良大仏 金赤

・定価:700円(税抜)
・柄:奈良絵・大仏(2柄セット)
・ブランド:日本市

同じく日本市ブランドのマスキングテープ。
奈良と言えば鹿と“大仏”ですよね。
特に金の方は大仏がゴロゴロしてて、
なんかシュールな感じ(笑)。

赤い方は奈良絵というモチーフで
素朴な感じがいい味出してます。

お名前マスキングテープ

・定価:850円(税抜)
・柄:散歩鹿・座り鹿(2柄セット)
・ブランド:中川政七商店

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最後のマステはお名前シールになってます。
ミシン目も入っていて綺麗に切れます。

鹿柄の方は普通の茶色の鹿の中に、
白い鹿が紛れててまたかわいい。

こちらは「中川政七商店」という、
屋号と同じブランド。
伝統から生まれた「暮らしの道具」を
展開するブランドです。
『使っていて気持ちが良いこと、
使い続けることで愛着あるものに育つ』
を大事にしてるんだそうです。

鹿クリップス

・定価:800円(税抜)
・クリップ25個入り
・ブランド:日本市

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ガラス小瓶に入った鹿の形のクリップ。
これはデザインフィルで人気の、
「ディークリップス」と同じ商品ですね。

でもただ動物としての“鹿”っていうんじゃなくて
“奈良の鹿”だからお土産にもぴったりです。
奈良の企業ならでは、
っていう地元感もありますね。

鹿の家族 マグネットしおり

・定価:650円(税抜)
・色:赤・緑(2色セット)
・ブランド:日本市

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個人的に1番のお気に入り!
鹿柄のマグネットしおりです。
これ材質が実は手織りの麻で出来てます。

ガサガサっとした感じが、
味わい深くてまたいいです。
子鹿がとにかくかわいい(笑)。

天然竹筆ペン

・定価:3,200円(税抜)
・柄:鹿・花喰い鳥
・ブランド:中川政七商店

最後の商品は筆ペンです。
同じく奈良で創業300年を誇る、

奈良筆のメーカーあかしや。
そちらで作られた、
中川政七商店オリジナルの筆ペンです。

まずは奈良といえばの鹿柄。

もう1つはめでたいことの起こる前兆とされる鳥(瑞鳥)が、
花枝をくわえた“花喰い鳥”という柄。

なんとこちらの天然竹筆ペンの穂先は筆匠による手造り毛筆。
伝統工芸として奈良筆は選定されており、その中でも
約300年続くあかしやは筆専門メーカーの筆ペンです。
“天然竹”なので1つ1つ竹の模様も違います。
まさに“世界に、ひとつだけの筆ペン”。

古い“だけ”がいいわけじゃないという魅力

以前奈良を旅行した時に、
たまたま入ったお店がありました。
昔の家屋をそのまま使ったお店で、
『古くていい感じ。
なのになんかオシャレ!』
と、商品を見ながら思いました。

当時は知らなかったけれど、
そこが中川政七商店の本店、
“遊 中川”だったことを今回知りました。

その時に受けた印象が、
そのまま中川政七商店の魅力だと思います。
『ただ伝統を守って古き良きモノを作る』のではなく、
今の時代に合わせた新しいモノにする。
奈良の良きものをちゃんと手に取ってもらえる形に、
ちゃんとアレンジしている。

上でも書いたけどデザインフィルが作った、
“鹿のクリップ”と中川政七商店が作ったモノでは、
意味が全然違いますよね。
そこにちゃんと奈良を大事にする想いがある。

だから中川政七商店の商品は、
魅力的なのだと思います。

まとめ:『日本の工芸を元気にする!』の未来が楽しみだ!

中川政七商店のビジョンが、
『日本の工芸を元気にする!』
です。

日本の工芸品を今に向けて発信する事に
成功した中川政七商店は、
工芸品業界のコンサルティングも行っています。
各地で作られた伝統工芸品を、
セレクトショップで販売する事で、
伝統を今に伝える事を手助けしています。
そんな中川政七商店の未来について、
現社長の十三代 中川政七さん(中川 淳さん)がこんなことを言っています。

「日本の工芸を元気にする。
そう宣言したからには、やるしかない。
世界的に工芸の市場は縮小しているので、
もし100年後、日本全国にある300の工芸の産地が残っていたら、
『工芸大国・日本』になると思います。
そうしたら、世界から日本の産地に人が訪れるようになるでしょう。
そこまでを目標に次の100年を戦っていきたい」
引用元:月刊事業構想オンライン 2017年2月号

『工芸大国・日本』

素敵な響きですね。
日本の伝統が文字通り世界に誇れるモノになる。
そんな未来をぜひ見てみたい!
これからも中川政七商店の商品や事業に、
みなさんも一緒に注目しましょう!

それではまた次回。
健康と共にあらんことを。






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