みなさん、こんにちは~。
Life PaletteのMTです。
時折寒い日もありますが、
日ごとに温かさを増していく今日この頃。
東京では3月21日に桜の開花宣言が出されましたね。
文具業界も、この3月4月は1番盛り上がります。
新入学・新生活に向けて1年の中でも特に文具がよく動く時期だからです。
今回はそんな世間の、そして文具業界の春にぴったりな商品をご紹介いたします!
目次
入学祝いのプレゼントにもぴったり!サンスター文具 さくらさく鉛筆
今回ご紹介するのは2016年の10月に発売されたこの商品!
◎さくらさくえんぴつ ペールピンク(ソメイヨシノ)
・定価:394円(税抜)
・芯硬度:HB
・メーカー:サンスター文具
◎さくらさくえんぴつ ピンク(河津桜)
・定価:394円(税抜)
・芯硬度:HB
・メーカー:サンスター文具
春らしいピンクの色がとてもキレイなこちらの商品。
入学の時期に合わせてもう少し早くご紹介したかったのですが、
発売後すぐに売り切れてしまい手に入れられませんでした。
ところが、先日東急ハンズの某店舗で見かけたので即ゲット!
やっとご紹介できる運びとなりました。
このままギフトで贈れるしっかりとしたパッケージ。
そして中紙には金の箔押しで『さくらさくえんぴつ』の文字。
この中紙にメッセージを書いて渡せば、
手軽だけどちゃんとしたプレゼントになりますね。
入園・入学・新生活のお祝いにちょっとした物をあげたい時に最適です!
ハンズ各店には比較的入荷しているみたいなので、
一度問い合わせてみてくださいね。
ちなみに1パック(1本入り)の定価は394円。
なんか中途半端な数字ですよね?
なんでかというと・・・
『きっとさくら“咲くよ(394)”』
・・・くぅ!細かな所までのこの気配り。
素晴らしいですね!
鉛筆1本にしてはちょっと高いけど(笑)。
花びらのような削りかすが舞う すべてが美しいさくらさく鉛筆
五角形の花びら型の鉛筆軸
さあ、それでは開封してみましょう!
まず特徴的なのは鉛筆の軸の形。
五角形の桜の花びらをイメージした形になっています。
普通の鉛筆は2枚の板で芯をはさんで、
それを1本ずつにカットして作られます。
だから基本的にはどこから見ても対称の形になっています。
でもさくらの花びらは五角形なので角度によっては左右非対称になる。
この形を鉛筆で再現するのは本当に大変だったようです。
東京下町にある老舗鉛筆工場との協力で、
1年半もかけて作られたというから驚きですね。
はらりと舞う削りかすの花びら
そしてさらに驚きなのが、その削りかす。
なんと削りかすも花びらの様な形になると言うではないですか!
それでは実際に削ってみましょう。
確かに花びらっぽい感じはするけれど。
という訳で、サンスターのHPを見てみました。
ナイフで丁寧に削ると、
まるでさくらの花びらのような
削りかすが舞います引用:サンスター文具 公式HP
http://www.sun-star-st.jp/private_brand/sakurasaku_pencil.html
なるほど、鉛筆削りじゃダメなんですね!
それでは早速カッターナイフで削ってみましょう。
器用な方ではないので、どうなることかと思いましたが、
これは予想以上にキレイ。
意外と花びらっぽくなりますね。
このナイフで削らないと出来ない・・・
っていう手作り感もまたいいですね。
春を彩る淡く鮮やかな色合い
さらに軸の色合いも素敵です!
まずこの淡いピンク色は日本の桜の代表種、
ソメイヨシノをイメージしています。
そしてこちらは伊豆河津桜まつりでも有名な河津桜。
濃く鮮やかなピンク色がまた綺麗ですね。
この商品のアイデアの元は?
以前にもサンスター文具はかわいい商品と
アイデア文具で有名なメーカーとしてご紹介しました。
今回のこのさくらさくえんぴつもサンスター文具らしい商品ですね。
・・・と、お思いのあなた。
実はこのさくらさくえんぴつは、一般公募のアイデアを商品化したものなのです!
以前のこの記事
『技術大国ニッポンの本領発揮!?学生にプロおすすめする機能性文具 3選』
でもご紹介した、
サンスター文具が毎年開催している『文房具アイデアコンテスト』。
その第20回でサンスター文具賞を受賞したアイデアが、
このさくらさくえんぴつの元になっています。
このコンテストはサンスター文具が6月1日を『挑戦の日』として、
毎年違うテーマを設定して、アイデアを募集しています。
今年はもう応募期間は終了してしまいましたが、
興味がある方はぜひ来年チャレンジしてみて下さいね。
最新の第22回文房具アイデアコンテストの特設サイトはこちら。
公式HP:第22回 文房具アイデアコンテスト
まとめ:さくらさくえんぴつは日本の象徴 桜の美しさを再現した逸品
桜は日本人にとって特別な花です。
寒い冬が終わり、あたたかな春と共に鮮やかに咲く。
そして短い期間でさっと散っていくそのはかなさ。
日本人であれば誰もが桜に対する特別な思いを持っていると思います。
それは単純に“花としての美しさ”に対する思いだけではありません。
出会いや別れの季節を象徴する花であること。
また新しい年月が巡る事を感じさせる花であること。
桜はその花咲く瞬間の思い出まで一緒に美しくしてくれる。
だから日本人にとって特別であり、象徴であるわけです。
そんな日本人の桜への思いを、このさくらさくえんぴつは見事に再現しています。
また違うメーカーですが、本当に花が咲く鉛筆が登場しましたので、
参考までにご覧ください。
鉛筆から花が咲く?!
今回は日本人の桜への思いがしっかり伝わる商品説明を
サンスター文具のHPより引用して、終わりにしたいと思います。
それではまた次回。
健康と共にあらんことを。
例えば、一生に一度の一年生。
小さな手で初めて習う文字を書く。
———123、あいうえお
えんぴつは使えば削り短くなる、
消費されるプロダクト。一過性のものだ。
それも子の成長なればこそ、
削りカスの散ってゆく様すら愛おしく思う。
筆記するための無機質な道具を超え
さくらの花で人生の節目を彩る。
引用:サンスター文具 公式HP
http://www.sun-star-st.jp/campaign/standard_stationery/sakurasaku_pencil/20th_p_a11.html
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