三菱のユニボールR:E 3(アールイースリー)は多色なのにスリムな消せるボールペン!







みなさん、こんにちはー。
Life Paletteのいつきです。

本日ご紹介するのは、
私も個人的に大好きな三菱鉛筆の新商品です!
三菱の新商品は新鮮な驚きを与えてくれるモノが多くて、
新商品の情報を聞くとワクワクしてしまいます。

そんな期待の新商品とは、コチラ!

三菱の消せるボールペン ユニボールアールイーに多色タイプがついに登場!

まずおさらいから。
ユニボール R:E(アールイー) は三菱鉛筆から、
2017年1月に発売された”消せるボールペン”です。
そう、あの超売れっ子ボールペン、
フリクションの対抗馬として発売されました。
このユニボール R:E(アールイー) 発売後に書いた記事はコチラ。

そして今回個人的には待ち望んでいた、
ユニボール R:E(アールイー) の多色タイプが発売されました!
それでは早速ご紹介いたしましょう。

ユニボール R:E 3(アールイー スリー)

・定価:500円(税抜)
・軸色:ブラック・ネイビー・ピンク
    ライトブルー・シャンパンゴールド
    ライトピンク・Nイエロー(限定)

created by Rinker
三菱鉛筆
¥443 (2020/02/07 21:49:04時点 Amazon調べ-詳細)

多色ボールペンなのに見た目スラっとしてますね。
そう、そしてそのスリムさが今回の大事なトコロ!
まずはユニボールR:E 3の特徴を、
一つずつ見ていきましょう!

芯の選び方が普通と違う!?『回転セレクトノック機構』とは?

多色ボールペンで芯の色を選ぶ時って、
普通ならどうしますか?

こうして使いたい色を選択してノック!
……ですよね?
しかしこのユニボールR:E 3は違います。
どうやって芯を選ぶかというと……。

①使いたい芯の色と、本体の矢印を合わせる。

②ノックして芯を出す。

③違う色を使いたい時はまた本体を回転させて、
 使いたい色に矢印を合わせてノック。

『回転セレクトノック機構』と名付けられた、
この芯の選択方法はユニボールR:E 3だけの独特の機構です。
よく使う色に合わせておけば、
ノックする位置を探さなくてもいい!
ただノックするだけで出るのは便利♪
……なのかなぁ?(笑)

『色を探してノックする』
が、
『色を探して回転させる』
に変わっただけな気がします。

でも使って一つ便利だなーと思ったのは、
ノックする所はいつもお尻の部分なのでノックしやすい事

他の多色ボールペンだと小さなツメをノックするので、
たまに空振りする事があるんですよね。
そういう意味では確かにこちらの方が、
素早くノックできる様な気もします。

近い未来にはスマートスピーカーの様に、
『黒』とか『赤』って言うだけで、
希望の色が出る様になったりするのかしら?
……勉強しながらブツブツ色を唱えるのは、
ちょっと怖いかな?(笑)

しかし、実は『回転セレクトノック機構』は、
ノック不要だけではないもう一つの利点があるんです。

ユニボールR:E 3は多色なのに軸がスリムな秘密その1

このユニボールR:E 3の特徴は、
やはりこのノック部分がスッキリしている所。
他の多色ボールペンだと、
色んな色を出す必要があるので、
ノックするツメが中の色と同じ数必要になります。

では具体的に比べてみましょう。
比較するのはもちろんフリクションボール4(パイロット)

こちらは4色ボールペンですが、
軸の太さは3色と同じなので問題なし!

まずフリクションは軸の太さが13mm。

一方のユニボールR:E 3は12mm。

グリップ部分の太さはそんなに変わらないですね。
ただノック部分はユニボールR:E 3の方が、
スッキリしていますね。

この違いを実現したのが『回転セレクトノック機構』です。

上にも書いた様に今まではそれぞれの色のツメを、
ノックして使う色を出していました。
しかしこの『回転セレクトノック機構』だと、
軸の中で色を選択するから、
ツメを外側に出す必要がない。
だからノック部分をスリムにすることができるわけです。

スリムなボディーのもう一つの秘密は替芯にあり?

そしてさらにもう一つ!
中の替芯を見てみましょう。
右がパイロットのフリクション。
左が三菱鉛筆のユニボールR:E 3

一目で違いがわかりますよね?
フリクションは樹脂製の替芯
一方のユニボールR:E 3金属製の替芯なんです。
これで何が変わるかというと、
金属製の方が当たり前だけど丈夫なんです!

金属製の替芯樹脂製の替芯で同じ強度の替芯を作るとしても、
金属の方が丈夫だから薄く加工できます。
前回ご紹介したゼブラのブレンの替芯とも比較してみましょう。
こちらも樹脂製だけど芯径を厚くして、
ブレない様に強度を増していました。

ほら、こんなに厚さが違います。
これで同じ様に替芯として機能するんだから、
金属製の替芯は優秀ですね。

そしてさらに丈夫だけど薄い替芯になる事で、
中に入るインクの量も増えますよね?
三菱鉛筆の他の多色用の替芯に比べて、
インクの量が2倍になっているそうですよ!

消せるボールペンはインクの減りが早いのが、
少し残念なポイントなんですよね。
インクの量が多い分、
一本で沢山書けるのはちょっと嬉しいですね。

まとめ:消せるボールペンでスリムな多色が欲しい人は買い!

三菱鉛筆の新作ボールペン、
ユニボールユニボールR:E 3(アールイー スリー)をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか。
相変わず三菱の新商品は、
色々な驚きを与えてくれますね。
書いていてもお腹いっぱいな感じがします(笑)。

特に今回のユニボールR:E 3(アールイー スリー)は、
消える事はもちろですが、
多色なのにスッキリしたボディーなのは、
ポイントが高いと思います。

その為の『回転セレクトノック機構』が好き嫌い分かれそうだけど、
意外と使っている内に気にならなくなりますよ。
軸の太さが気になる人には、
文句なしでオススメできるボールペンです!

それではまた次回。
最後までお読みいただいてありがとうございました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です