みなさん、こんにちは~。
Life Palettのいつきです。
今週は文具業界は大盛り上がり!
そう、国際 文具・紙製品展
通称ISOTが開催されているからです。
Twitterやネットニュースでも、
大変話題になっていますよね。
Life Palettも例にもれず、
今週はISOT祭りです。
でもここでふと思いました。
ISOTが有名な展示会だっていうのは、
自分たちが騒いでいるだけじゃないのか?
ふとそんなことを思ったので、
今日は
『知らない人のためのISOT講座』
をお送りしたいと思います。
Office Products Fair Tokyo
の略でISOTです。
日本だけじゃなくアジアの各国からも、
大勢来場される国際商談会です。
目次
国際 文具・紙製品展ってなんだ?
2017年は7月5日・6日・7日の
3日間で開催されているISOT。
あらゆる文具・紙製品、
オフィス用品が一堂に出展する
日本最大の商談会。
本展で初めて発表される新製品や、
オリジナリティあふれる商品、
日本で未発表の海外製品などが多数出展。
引用:リードエグジビションジャパン 展示会概要ページ
リードエグジビションジャパンとは、
このISOTを主催・企画・運営する企業です。
リードエグジビションっていうイギリスの会社の
傘下の企業なんだそうです。
へー、これは初めて知った。
毎年開催されるのは東京ビッグサイト。
コミケが開催されるので有名なところですよね。
そしてここでみなさまに謝罪が!
日本文具大賞グランプリ受賞作品発表の、
2つの記事。
こちらの最後に、
『みなさんもぜひお越しください!』
って書いてしまいました。
しかしこちらの展示会は、
一般の方の入場が原則できません!
基本的に商品を作ったメーカーさんと、
それを仕入れる文具点や海外の業者さんなどが、
参加できる“商談会”になります。
本記事の方も訂正しておきます。
勘違いさせて申し訳ありませんでした。
っということは『文具のプロが大集結する』
そんなイベントだという事ですね。
ISOTは東京ビッグサイトにて毎年開催!
そんな訳で私も7月5日にISOTを見に、
会場へと行ってまいりました。
どーん。
この独特な建物の形、
一度はテレビなどで目にしたことありますよね。
やっぱり1番よく見るのは、
コミックマーケットのニュースの時かな?
東京ドーム約5個分の大きな建物を、
ずーっと進んで東館という方へ。
すると受付があるので、
事前にもらっている招待状で、
入場の処理をしてもらいます。
お昼過ぎに行ったんだけど、
受付がこんなに空いてたのは初めてかもしれない。
受付終了。
さっそく中に入りましょう!
ISOT会場内ってどんな感じ?
先ほども書きましたが、
こちらはメーカーの出店する商談会です。
まだ発表前の商品もあったりするので、
各商品はお見せできません。
どんなブースがあるのかだけ、
ざっくり紹介致します。
デザインフィル
動物の形をしたクリップやトラベラーズノートなど
オシャレな文具を製造するメーカー。
商品もいつもオシャレだけど、
毎年ブースも大変オシャレなデザインフィル。
名前にデザインと入っているだけあるなぁ。
日本文具大賞のグランプリは、
残念ながら獲得できず!
ゼブラ
折れないシャーペン デルガード
前面押しのゼブラブース。
勝手にゼブラって赤いイメージだったので、
今回の青いブースはちょっとびっくり。
ゼブラのデルガードってどんなの?
という方は、こちらをご覧ください。
LIHIT LAB.
こちらはファイルメーカー、
LIHIT LAB.ブース。
AQUA DROPs クリップファイルで
日本文具大賞機能部門で優秀賞を獲得しました。
こちらも日本文具大賞グランプリ、
残念でしたね。
文具大賞優秀賞を受賞した、
クリップファイルの詳細はコチラから!
KING JIM
ファイルメーカーと言えばもう1つ。
KING JIMを忘れてはいけません。
ファイルのみならず、テプラが有名ですね。
今回も新商品が紹介されていました。
さらに最近ではマスキングテープも
作っていて女性に大変人気です。
KITTAというマステはこんな商品です。
新日本カレンダー
こちらは新日本カレンダーという、
文字通りカレンダーメーカーさん。
「暦生活」という1年365日を季節で切り取り、
モチーフにした紙製品等が最近とても人気です。
“季節”をテーマにモノづくりをするって、
カレンダーメーカーならでは
という感じですね。
ソニック
日本文具大賞機能部門で優秀賞を獲得した
トガリターンのメーカー。
グランプリならず!
こちらも残念だったソニック。
年々ブースが派手になっていく気がする(笑)。
文具大賞優秀賞のトガリターンの詳細はコチラ!
カール事務器
そんなソニックの向かいにあるのが、
グランプリおめでとうございます!
エクスシザースのカール事務器です。
なんかブースにも『X』の字が目立ちますね。
グランプリ受賞のエクスシザースは、
こちらで詳細をご案内しています。
実際に会場で商品を見てきたレポートです!
NEXT switch
最後に紹介するのがNEXT switchブース。
ベンチャー文具メーカー18社が集まった、
とても活気にあふれるブースでした。
今回デザイン部門グランプリの、
ぷんぷく堂さんもこちらに出展してました!
さっきから出てくる日本文具大賞ってなに?
先ほどから当然の様に出てくる、
日本文具大賞というキーワード。
こちらはこのISOTの開催前に、
各メーカーがこれぞという商品を応募。
それを審査員の方々が審査して、
このISOTの会場で発表する文具の賞です。
機能部門・デザイン部門それぞれ5点、
計10点の優秀賞は開催前に発表されます。
そして、初日にこれらの商品の中から、
グランプリがそれぞれ1点ずつ発表されます。
今回の授賞式の模様はこんな感じ。
まずは機能部門のカール事務器さん。
そしてデザイン部門グランプリの、
ぷんぷく堂さん。
審査員と優秀賞受賞メーカー合わせて、
記念撮影。
ここで優秀賞に選ばれた商品は、
今後話題の商品として色んな所で、
登場してくることになります。
ISOT まとめ
いかがでしたか?
ISOTの雰囲気が
少しでも伝わったでしょうか。
文具メーカーさんにとって、
ひいては文具業界にとっても、
大変重要な展示会です。
ここでお披露目した商品が、
日本でもそして海外でも
大きく話題になっていきます。
だからとっても大事な、
そして楽しいお祭りの様な、
文具界の一大イベントなのです!
いやー今さらですが、
そもそもこれを1番最初に、
記事としてあげるべきでしたね。
文具熱に浮かされると、
正常な判断ができなくなりますね(笑)。
それでは、また次回!
健康と共にあらんことを。
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