スマホと繋がるIoTアラーム時計!キングジム Link Time(リンクタイム)をレビュー!







みなさん、こんにちは!
Life Paletteのいつきです。

今回はラベルライター テプラが有名で、
ファイルメーカーの『王様』でもあるキングジムの商品をご紹介します。
その商品は……なんと時計です!
文具メーカーが時計?
どうせちょっとしたイロモノ商品なんでしょ?
と思いがちですが、ところがコレが結構すごいんです!
さっそくご紹介していきましょう。

ネット経由でスマホと繋がる目覚まし時計 Link Timeとはどんな時計?

Link Time(リンクタイム)

・定価:13,200円(税抜)
・電源:ACアダプタ(コード 1.8m)

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キングジム(KINGJIM)
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見た目はホントに普通のデジタル時計。
上部にはひとまずアラームを止める、
「スヌーズ」ボタンと「ALARM OFF」のボタン。

時計のデジタル表示を見てみると、
一見すると普通の画面ですが、
大きく目立つのがWi-Fiのマーク

スマホをお持ちの方は見慣れたマークですね。

そう、このリンクタイム一番の特徴は、
無線LAN経由でインターネットに繋がる事!
最近話題になっている、
IoT(Internet of Things)=『モノのインターネット』
に該当するデジタル置時計なんです!

その証拠に他の置時計ではあまり見かけない、
こんなものが本体の後ろについています。

置時計って電池式が多いと思うのですが、
こちらはACアダプターがついています。
電池が切れて電源が落ちてしまうと、
困る理由がこのリンクタイムにはあるからなんです。
では他の時計とは一味違うリンクタイムの特徴を、
一つずつご紹介しましょう!

アラームの後に今日の天気やスケジュールを音声で読み上げ!

このリンクタイムを使用するには、
スマホ用のアプリが必要になります。
そこでこの「Link Time App」を使って、
各種アラームを設定していきます。

Link Time App

Link Time App

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このリンクタイムはアラーム音が鳴るだけでなく、
音声で色々な情報を読み上げてくれる機能があります。
音声読み上げ機能+インターネットに接続している事で、
その日の天気をアラームと一緒に教えてくれます。

またテキストを入力する事も出来るので、
忘れてはいけない予定などを改めて入力し、
指定した時刻に読み上げてくれます。
『今日は直帰してしまうから、
家に帰ったら明日の提出書類の準備忘れないようにしなきゃ!』
なんていう自分へのリマインダーとして、
アラームの設定も出来るんですね。

さらにテキストだけではなく、
録音した音声をそのまま再生する事も可能!

だから外から家族に対するメッセージとして、
ボイスメモで情報を共有する事も可能。
……だけどこんなの電話かLINEしちゃえば、
早いですよね?
でもこの機能がとても有用な場面があるんです!

遠隔地にいる両親などの見守り機能としてとっても便利!

実はこのリンクタイムは本体の時計1台に対して、
複数のスマホをリンクする事が可能です。
そこでこんなシーンを考えてみました

30代夫婦は生まれたての赤ちゃんと東京在住。
その両親は60代で新潟の実家で二人暮らし。
最近少し両親の健康が心配。

そこでこのリンクタイムを実家に置いて、
自分のスマホとリンクします!
そして今日も元気な息子の声を、
スマホを使って録音します。

そしてこれを両親の朝起きる時間のアラームで設定。
すると

実家では両親の枕もとで、
このリンクタイムが息子の声をアラームと一緒に再生してくれます!
さらにこのアラームを止めたかどうかが、
自分のスマホにもちゃんとお知らせがきます。

ちゃんと毎朝起きられているか、
離れていてもアラームで確認ができます。
これってすごい便利ですよね!

手元で両親の生活をチェック出来る事が、
まず第一に安心。
そして子供の声を朝の目覚ましにして、
両親に届けられる。
孫の声で毎日目覚められるって、
きっと両親にとっては楽しく一日がスタートする事でしょう!

リンクタイムのアラーム設定方法は複雑なのか?

さてここまでリンクタイムを使って
『何ができるか』をご紹介してきました。
続いては具体的にこれを
『どうやってできるか』を、
実際の画面を見ながら説明いたします。

これだけ色々な機能があると操作が難しそうに感じるかもしれませんが、
スマホを目覚まし代わりに使った事がある人なら、
同じ様に簡単に設定できますよ。

まずは右下の+マークをタップ。

アラーム設定画面に移動します。
続いて左上の時刻の部分をタップすると、

アラームの時間設定の画面になります。

ここで時間を設定すると、
今度は右上の色の設定とアイコンの設定。
この色というのはアラームが鳴った時に光る、
LEDの色を設定できるというもの。
全部で10色選択できます。

こちらはアラームが鳴った時にも光るし、
アラームが鳴るまでの間も、
次の予定の色に光ってくれます。

次にくる予定がなんなのか、
自分で色ごとに振り分けておけば、
時計を見ただけで次の予定がわかります!

続いてはその隣のアイコンの設定。

30種類の中から選択できるので、
色々なタスク毎にアラームを仕分ける事が出来ます。
最初の画面で見た時に、
このアラームってなんだっけ?
とならない様な便利機能!

次は繰り返しの設定。

ここをタップすると、
一覧で鳴らす日を設定できます。
平日だけとか休日だけ、
隔日・隔週などとても細かく設定できます。
休みが不定期の人の場合は、
カレンダーで鳴らす日と鳴らさない日を、
一日単位で設定も出来ます。

さて次はアラーム音の設定。
上にも書いた通り時計にあらかじめ登録のある、
アラーム音を設定する事もできるし、
ボイスメモを登録する事もできます。

また『雨の日だけお知らせ』なんていう、
おもしろい機能も!
その為に地域を設定する所もあるんですね。

ちなみに地域などの設定は、
アプリ設定の際に入力する事もできるし、
右上のここをタップして後から変更も可能です。

地域や時計の表示方法なども変更できます。

あとはアラームの鳴る時間や回数、
音量やスヌーズの設定など、
スマホのアラーム設定とまったく同じ。
うん、特に難しくないですね。

インターネットブラウザでもアラームを設定できるので、
会社で仕事中に用件を思い出してその場で登録も可能です!

【2/25更新】リンクタイムがGoogle アシスタントと連携しました!

なんと2月25日からGoogle Homeなどのスマート端末を通して、
音声でアラームの設定や停止が可能になりました!
スマホに触らずに設定も停止も出来るなんて、
IOT端末の本領発揮という感じですね。
すごい時計になってきた!

まとめ:ただ目覚ましだけする時計じゃない!それがリンクタイム!

リンクタイムの色々な機能をご紹介しましたが、
みなさんいかがだったでしょうか。

見て頂いてわかる様に、
もはやこれはただの時計ではありません。
リマインダーやコミュニケーション機能も備えた、
「モノのインターネット」を体現する様な時計なんですね。

私が数日使ってみた感想としては、
スマホのリマインダー機能よりも、
「お知らせされた感」が強い事!
スマホってSNSや新着情報の通知など、
常にピコピコ鳴っていますよね。
ところがこのリンクタイムは、
ここぞという時以外は静かに時計として、
そこに座っているだけ。

だからいざ鳴った時の「お知らせされた感」を、
とても強く感じます。

スマホでも出来る事なんだけど、
スマホじゃないから意味がある。
そんなこともあるんだなーと、
使ってみて改めて感じました。

時計としては少しお高いですが、
興味を持たれた方はぜひ試してみて下さい!
ご両親へのプレゼントなんてとてもいいと思いますよ♪

それでは、また次回!
最後までお読み頂いてありがとうございました。






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