刃物の町 関市の刃物を徹底比較!おすすめポイントとは?




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名前:MT
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好きな文具:ボールペン(三菱鉛筆 ジェットストリーム)
本人から一言:いい情報発信とみなさんの文具への疑問を解決します!
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みなさん、こんにちは~。
SteacaのMTです。

今回ご紹介するのはハサミです!
以前Twitterでこんなことをつぶやきました。

岐阜県関市の刃物祭りに、
なんとニッケン刃物さんからお呼ばれしてきました。
そこで見てきたハサミとペーパーナイフを、
刃物の真のスゴさを絡めてご紹介します!

歴史はなんと700年!?刃物の町 岐阜県関市と刃物祭り

今回訪問した岐阜県の関市は、
岐阜県のちょうど真ん中あたり。
こんなV字型をしています。

この関市が刃物の町と呼ばれるようになったのは、
約700年前の鎌倉時代から!
刀の焼き入れに必要な松炭や、
長良川の良質な水が刀鍛冶達には
理想的な環境だったそうです。

ドイツ ゾーリンゲン (Solingen):手術用のメス
イギリス シェフィールド (Sheffield):ナイフ・フォーク
そして日本の関市の3都市は
『世界の刃物の3S』と呼ばれています。
ちなみにカミソリで有名な、
貝印・フェザーの発祥の地はこの関市です。

そんな関市で1968年から行われているのが、
今回お伺いした刃物祭りです。
毎年10月体育の日の前の土・日曜日の2日間開催され、
多くの観光客でにぎわいます。

地元のメーカーや卸売業者が出店する、
刃物のアウトレット『刃物大廉売市』が開催されます。
また古式日本刀鍛錬や包丁研ぎの実演が見れたり、
刃物検定(通称「はもけん」)が開催されたりもします。

その関市で1946年に創業した刃物メーカーが、
今回ご紹介するハサミ・ペーパーナイフを作った
ニッケン刃物です。
さあ、世界的に有名な刃物の町関市で作られた、
ハサミとは一体どんなものなのか。
さっそくご紹介いたしましょう!

プラス・コクヨ 強豪2社のハサミと比較!ニッケン刃物のハサミとは?

現在ハサミのおすすめランキングを調べてみると、
よく上位に出てくるのがこの2つの商品です。
まず一つ目!

フィットカットカーブ プレミアムチタン

・定価:900円(税抜)
・色:プレミアムピンク・プレミアムグリーン
   プレミアムライトブルー
   プレミアムブルー
   プレミアムブラウン
・メーカー:プラス

どの開き具合でも刃の角度を30度をキープする、
ベルヌーイカーブ刃を搭載!

根元から刃先までずーっと切れ味が維持される。
さらに3D刃といって、
刃の真ん中が少しへこんでいます。

これ見た目ではわからないけど、
さわると確かにわかります。
これで面の刃に比べて汚れがつきにくいそうです。
さらにチタンでコートされているから、
水場でも使えます!

細やかな工夫が詰め込まれていますね!
……うん、これは大ヒットするのがわかるなー。

そしてもう一つはコチラ!

エアロフィット サクサ チタン・グルーレスタイプ

・定価:700円(税抜)
・色:紺
   ダークグレー
・メーカー:コクヨ

こちらは刃の先端がグーッと反り返る様な、
ハイブリットアーチ設計で、
最後まで軽く切れる構造になっています。

そしてコチラの刃も中央がへこんでいて、
それぞれの刃が面で触れる事がない。

だからのりが付きにくいんですね。

ハンドルの奥の部分まで刃が入り込んだ、
「ディープインサート」構造に握りやすいグリップと、
こちらも機能が満載!
大ヒットもうなずける高機能ハサミです。

そして今回メインでご紹介するのが、
こちらのハサミです!

NIKUQカーブシザー

・定価:1,000円(税抜)
・色:ピンク
・メーカー:ニッケン刃物

『あら、また毛色がちがって可愛らしい』
なんて思いますよね。
しかし見た目と裏腹に、
関の刃物の神髄がこの商品には詰まっているんです!

大事なのは刃の厚み!ニッケン刃物のハサミのここがすごい!

まず目に入るのが、この刃の形。

日本刀と同じこの刃の形状がすごい。
上下の刃の長さが違う事で、
包丁の様に『引き切り』が出来る。

そして、一番注目していただきたいのが刃の厚さ!

厚みが違うのがわかりますか?
ちゃんとノギスで計ってみると……。

左上からニッケン、プラス、コクヨの順番。
ね、数字で見てもダントツで厚いのがわかりますよね。
刃が厚いと刃と刃の密着度が上がる。
密着度が上がると刃が開きにくくなるので、
切れ味が長持ちする!

安いハサミを使っていると、
固い物を切ろうとして刃がグニャっと開く
……そんな経験はありませんか?
そして一度刃の間が開いてしまうと、
どんどん切れなくなってきます。
それを防ぐ為にこんなに刃を厚くしています。

ちなみに、ハサミは基本該当はしないのですが、
銃刀法の範囲内ギリギリまで、
あえて厚みを増して作られているそうです。

今度は薄い?ニッケンのペーパーナイフがまたスゴい!

ハサミに続いて紹介したいのが、
こちらの商品です!

NIKUQペーパーナイフ

・定価:700円(税抜)
・色:ピンク
・メーカー:ニッケン刃物

同じNIKUQシリーズの、
こちらはペーパーナイフですね。
このペーパーナイフの特徴も、
やはりその刃にあります。
Amazonの売れ筋ペーパーナイフが
ハサミと同じくコクヨ・プラス製だったので、
ちょっと比較してみましょう!

ステンレスペーパーナイフ

・定価:770円(税抜)
・色:ブラック・ブルー
・メーカー:プラス

ペーパーナイフ連続伝票用フラットタイプ

・定価:750円(税抜)
・メーカー:コクヨ

コクヨ・プラスは本当に昔ながらの
ペーパーナイフって感じですね。
さあ、それではちょっと刃を見てみましょう。
先ほどハサミで刃の厚みに触れましたが、
今度のペーパーナイフも注目すべきはその厚みです。

見て下さい、このしなり!
このペーパーナイフは、
その刃の薄さが特徴なんです。

3つ並べてみると、一目瞭然!

ニッケン製は刃が見えないぐらい薄い。
封を開ける際に刃を差し込むわけですが、
結構ぴったり貼り合わせている時もありますよね。
そんな時でもこの刃の薄さなら、
スッと隙間に刃が入ります。

ペーパーナイフを使う目的って、
キレイに封を開けたいって事ですよね。
でも、いざ使ってみると引っ掛かったり、
そもそも刃が入らなかったりで使えないものも多い。
しかしこのニッケンのNIKUQペーパーナイフは、
極限まで薄く作られたその刃で、
これらの問題を解決してくれます!

まとめ:刃の品質を高められる強さ!

ハサミ・ペーパーナイフとご紹介してきましたが、
ニッケン刃物のどこがいいのか?
それは刃そのものの品質を高められる事だと思います!

ハサミは厚みを最大限まで高める事。
そしてペーパーナイフは逆に、
とことんまで刃を薄くする事。
これが出来るのは長年刃物を作ってきた、
ニッケン刃物独自の技だと思います。

そしてここが大事なのですが、
ハサミもペーパーナイフもすっごいよく切れる!
これはもう使って体験してもらうしかないのだけれど、
本当にすごい切れ味です。

ちなみに今回コクヨ・プラスのハサミは、
シリーズの中でも最上級のモデルを使いました。
それでもやっぱりニッケンのハサミが、
一番よく切れる。
ペーパーナイフなんて、
段違いの切れ味です。

ただコクヨ・プラス製が悪いわけじゃないですよ。
今回比較してみてハサミという小さな商品に、
ここまで工夫をこらすかと感服しました。

だけど私が少し残念だと思うのが、
この2社の商品と比較して、
ニッケン刃物の商品を目にする機会が少ない事。
ネームバリューの違いで商品の良さが伝わらないのが、
残念だと思っています。

日本の良い商品がちゃんと評価されることが、
私達自身の喜びでもあります。
もしこの記事を読んで興味を持たれた方は、
関の刃物を使ってみてください。

それでは、また次回の記事で。
健康と共にあらんことを。

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