銀座・伊東屋 別館 K.Itoya オリジナル商品も満載のしっかり文具屋さん!







みなさん、こんにちは!
Life PaletteのMTです。

今回はLife Palette学級新聞の第4弾!
第3弾でお届けした日本一の文具屋 銀座・伊東屋の続編です。
第3弾はこちら。

前回は表通りの伊東屋本館G.Itoyaをご紹介しましたが、
今回は別館であるK.Itoyaのレポートをお届けします。

『G.Itoya』と『K.Itoya』の名前の由来と、その違い

さて、前回ご紹介した本館G.Itoya
この1F部分を奥まで通りぬけるともう1つの入り口があり、
裏のあずま通りへと抜ける事ができます。
そこですっと左に顔を向けると・・・

はい、K.Itoyaがすぐに見えますね。
本館のレッドクリップとは違う、この万年筆のシンボルが目印です。

さらに正面からもドーン!

本店とは少し違った、落ち着いた印象ですね。
それもそのはず。
このK.Itoyaのコンセプトは“大人の隠れ家”
裏通りにそっと立つそのたたずまいは、
まさに隠れ家という相性がぴったりですね。

ちなみにみなさん。
この『G.Itoya』と『K.Itoya』の違いはご存知ですか?
G.Itoya』はわかる方も多いのではないかと思うのですが、
もちろん『銀座・伊東屋』ですよね。
ではこの別館の『K.Itoya』とは?

・・・正解は、創業者である伊藤勝太郎氏のイニシャルから取られているのだそうです。

遠い昔、銀座には伊藤勝太郎が自分のイニシャルの『K』を掲げた、
3階建てのビルがありました。
K.Itoyaはそのビルと、
そこに込めた勝太郎の思いへのオマージュでもあります。

引用:Ginza Itoya Book(リニューアル記念冊子)

なるほど、こういう由来だったんですね~。
本館・別館共にしっかりとしたコンセプトを持って
営業されている事が伝わってきます。
それでは、中に入ってみましょう!

文具がしっかり揃ってる!K.Itoyaはちゃんと文具屋です。

1F 筆記具フロアー

入って早速目に入ってくるのは筆記具コーナー
結構普通に文具屋さんの品ぞろえでした。
伊東屋だから!・・・って高い商品ばかりでもないです。

でもやっぱり見せ方はさすが伊東屋です。
ほら、この商品もこんなに豪華に!

この記事でご紹介した、パイロットモーグルエアー!

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折れないし書きやすい!?折れないシャーペン界の新星登場!

こんなに立派な陳列をされているのは、
他では見た事ないですね。さすが伊東屋。

しかし、自分たちが取り上げた商品がこうやって豪華に陳列されていると
……わが子の成長を見る親の様な錯覚におちいります(笑)。

2F ノートブックフロアー

こちらも結構普通のノートが並んでいます。
ライフやツバメノートなどの文具オシャレさん好みのノートも
しっかりと陳列してありました。

しかし注目はやっぱりコチラ!

Note Couture(ノートクチュール) コーナー!

K.Itoya2階では、お好みの表紙と中紙を組み合わせてオリジナルノートを作る
「Note Couture(ノートクチュール)」のサービスがございます。
機能や使い心地を大切にしつつ、デザインもお楽しみいただける
あなただけのオリジナルノートをその場でお作りいたします。

2016年秋、新しくなったノートクチュールは、表紙に文字をプリントしたり、
ゴムバンド、綴じボタンを取り付けることもできるのです。

引用:伊東屋HP http://www.ito-ya.co.jp/store/itoya/k-itoya/recommend/2016/12/002120.html

表紙や綴じボタンや、無線綴じノートの為の製本テープなど、
アクセサリーも沢山そろっています!


いいなぁ、オリジナルノート。
いつかLife Paletteでも1冊作ろう!

3F 文房具フロアー

3Fに上がると、こちらは文房具フロアー。
少し変わった輸入文房具も置いてありますが、
一般的な日本のメーカーの商品も揃っています。

伊東屋らしいなーと思ったのはこの、ふせんコーナー。

並んでいるのは普通の3Mのふせん。
ですが使い方を見せるだけで、これだけで印象が変わる!

こんな素敵な使い方、マネできませんが(笑)。
でもやっぱり買う事よりも見る場を楽しむというスタンスは、
こちらのK.Itoyaも変わらないですね。

他には無い特別感 伊東屋のオリジナル商品!

っとここで伊東屋は時間切れ。
この後はRTとらくがきカフェへ向かいました。
その時の記事はコチラを見てみて下さい。

予約必須!期間限定 ぺんてる“らくがきカフェ”レビュー!メニュー最高!

実はK.Itoyaはお客さんがかなり多くて、
店内の写真をあまり撮れませんでした。
どうしてもご紹介したい肝心の商品が撮れなかった…。
そんな訳で後日改めて東京ミッドタウン店へ行ってみました。

外観はこんな感じ。

そしてどうしてもチェックしたかったのがこの商品!

伊東屋とぺんてるコラボの「ITOYA110 ペンジャケットシリーズ」

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ぺんてるのサインペン・ボールぺんてる・プラマンをセットすると、
たちまち高級筆記具に変身するという金属製の…ペンのジャケットです(笑)。
プラマン愛好家のMTとしては、発売時から大変気になっていた商品です。
というか、すぐにでも欲しい!しかし5,000円(税抜)は高い!

Steaca MT
記事にするから買ってほしい!(ホントは自分が欲しい!)
奥さん
お小遣いで買うのならいいんじゃない?

奥さんへのお願いも見事玉砕。
でも絶対にいつかゲットしたいと思います!

まとめ:変化と進化!新しい伊東屋はやっぱり素晴らしい!

2回に渡って伊東屋をご紹介して参りました。
前回の記事でもお伝えしましたが、
リニューアル後の伊東屋の評判は手厳しいものが多いです。

伊東屋ファン
新しい伊東屋はなんだかがっかり・・・
伊東屋ファン
リニューアル後の伊東屋は残念店舗だわ・・・

これはやはり文具が少なくなったということが、1番の理由だと思います。
でも、そもそもそんな品揃えを求めてる人って今いるのでしょうか?

今欲しい商品を探す時にみなさんまず何をしますか?
恐らくまずはネットで検索をかけますよね。
ネットショップで商品が見つかれば、そのまま買っちゃったり。

文具ファン
欲しいものがどこにあるかわからないから大きな店舗に行ってみよう!

という機会は、昔と比べて圧倒的に少なくなってしまいました。
そんな時代に“品揃え豊富な『文具の総合デパート伊東屋』”って、
本当に必要なんでしょうか?

時代に合わせてこれからも伊東屋として生き続けていく。
実際の店舗でしか出来ない、『場』を創り出す事
オリジナル商品で他にない『価値』を提供し差別化を行う事
これらは必要な変化であり進化である様に私は思います。

そして今回ご紹介したK.Itoyaには、
少なくともしっかり文房具は展開されています。
その種類の多さは、一般の文具店の比ではありません。

買う事を楽しめる『G.Itoya
必要な物を入手できる『K.Itoya

この二つがそろった今の伊東屋は、
リニューアル前よりもしっかり日本一の文具屋だと私は思います。
こんな文具屋がある事だけで、日本に生まれた事を嬉しいと感じられるぐらい。

伊東屋さん、これからも日本一素敵な文具屋として頑張って下さい!
Life Paletteは全面的に応援しております!

それではまた次回。
健康と共にあらんことを!

〜2017年9月16日 追記〜
スマステ(スマステーション)
文房具!2017年秋の最新アイデア文房具!のコーナーで
取り上げられました!






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2 件のコメント

    • コメントありがとうございます(^-^)
      自分だけのノート作れるお店以外とあるんですよ!
      またご紹介しますね!

  • azuhr686 へ返信する コメントをキャンセル

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