ついに発売、三菱鉛筆のクルトガアドバンス!書きやすい?折れない?徹底比較レビュー




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本人から一言:いい情報発信とみなさんの文具への疑問を解決します!
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こんにちは~、SteacaのMTです。
今回の記事は以前発売前のレビューをお届けしたこの商品。
三菱鉛筆のクルトガアドバンス!

発売日も決定!三菱鉛筆の新作折れないシャーペン クルトガアドバンス!

発売日も決定!三菱鉛筆の新作折れないシャーペン クルトガアドバンス!

2017.03.08

ついに発売されましたね!
さっそく手に入れて参りましたので
スタンダードのクルトガと比較しながらレビューしたいと思います。

~2017年7月18日 追記~
はじめしゃちょーも
クルトガアドバンスを紹介してくれています!

この熱意は本当に見習わないといけないなぁ。

三菱鉛筆 噂の新作アドバンスは結局クルトガなのか?問題

◎三菱鉛筆 ADVANCE(アドバンス)
・定価:550円(税抜)
・芯径:0.5mm
・軸色:ネイビー・ブラック・レッド
ライムグリーン・ブルー・ホワイト(全6色)

さて、プレスリリースで気になったのが商品名。
クルトガの新商品だという噂だったのに、ADVANCE(アドバンス)?
とりあえずパッケージを見てみましょう。

今までのクルトガは統一のパッケージでしたが、
このアドバンスは新しいパッケージになっていますね。
という事は、やっぱりクルトガじゃないのか……

Steaca MT
ん、待てよ。ちょっとココを見て下さい。

ちゃんとクルトガって書いてある!
やっぱりクルトガであることは間違いないみたいですね。
じゃあなんで商品名は“アドバンス”だけなのか?
こちらは現在調査中です!
判明したら、また追記しますね。

【2017年9月27日追記】
『アドバンスはクルトガじゃないのか問題』に、
やっと回答が出ました!
この“アドバンス”をクルトガと区別して、
もう一つのブランドとして展開したい
……という思いが三菱さんにはある様です。

そんなアドバンスシリーズにも、
いよいよ新作が登場するという噂も耳にしました。
アドバンスブランドが本格始動するのかな!?

クルトガアドバンス “2倍の速さのクルトガ機構”の性能比較!

まずはみなさんも気になっているであろう、
噂の2倍の速さのクルトガ機構を実際に確認してみましょう。
芯先にあるクルトガエンジンマークに注目してください。

Steaca MT
速い!確かに速いですね!
回転のスピードがスタンダードに比べて断然速い。
そして注目なのが今回のクルトガアドバンスに搭載された“Wスピードエンジン”
これ、ちゃんとクルトガマークにも反映されています。
左がスタンダードのクルトガ。
右が今回のアドバンス。

クルトガマークの下に“◁◁(早送りマーク)”がちゃんとついてますね!
このマークに恥じない回転スピードでした。

【2017年9月27日追記】
このWスピードエンジンについて、
実は色々な方から
『クルトガ パイプスライドモデルと、
 アドバンスの回転数は同じではないか?』
というご指摘を頂いておりました。

そしてそれをちゃんと検証された方からも、
ご意見を頂戴しておりました。

今回三菱鉛筆の方に直接お会いする機会があり、
この件について尋ねてみました。

Steaca MT
……申し訳ございません!
私達が間違っておりました!

2014年の11月に発売された、
『クルトガ スタンダードモデル 0.7mm』
2015年の11月に発売された、
『クルトガ パイプスライドモデル』
この二つはなんと“Wスピードエンジン”が搭載!
つまり、アドバンスと同じ回転数なのだそうです。

ちなみに現在も販売されている、
上の二つ以外のクルトガは普通の回転数です。

クルトガのパイプスライドの詳細は、
以下の記事をご覧ください。

プロも太鼓判の大人気シャーペン!三菱鉛筆 クルトガ!

2017.01.24

クルトガのデメリット 書き味の悪さはアドバンスで改善されたのか?

前回の記事、
発売日も決定!三菱鉛筆の新作折れないシャーペン クルトガアドバンス!

発売日も決定!三菱鉛筆の新作折れないシャーペン クルトガアドバンス!

2017.03.08
でこんな事を書きました。

クルトガは芯が回転してトガり続けるからいい(メリット)。
だけどトガらせる為に先端に上下運動を起こしてギアを回すので、
どうしてもペン先が動いてブレる感覚があります(デメリット)。
大人気のクルトガですが、この部分が気になるという人は少なからずいます。

このクルトガアドバンスでは、
このデメリットが以下の様に改善されているとの事でした。

自動芯回転機構は、書く度に芯を回転させるため、
芯先が紙から離れるたびにギアが上下に動いています。
先端部品の1つである口金を精巧に加工した金属パーツにすることで、
振動が抑制されて筆記感が安定します。
引用:三菱鉛筆HP
http://www.mpuni.co.jp/news/pressrelease/detail/20170228092814.html

では実際に見てみましょう!
口金というのは芯が出てくる先端の部分ですね。

……あれ?スタンダードもちゃんと金属製だなぁ。
なんだ、三菱鉛筆ウソついたのか!に書いちゃったじゃないか!
と、抗議の電話をしようと2つの口金を持ったその時です。

Steaca MT
あれ、この2つ重さが違う!?

感覚だけだと信じられないので、実際に測ってみました。
まずはスタンダードのクルトガの軸と口金の重さ。

そして次はアドバンスの軸と口金の重さ。


Steaca MT
あら、ホントに違う!

ちなみに、今回のスタンダードと本体のスペックを見てみると…。

・クルトガ アドバンス
軸直径10.7:mm 厚さ:14.6mm 全長:143mm 重さ:12.3g
・クルトガ スタンダード
軸直径10.7:mm 厚さ:14.9mm 全長:142.5mm 重さ:9.8g

重さ以外のスペックはほとんど同じ。
そして全体の重さの違いが2.5gあるのに対して、
口金の重さの違いが1.5gもあります!
全体の重さに対して口金だけでこれだけ違うのですから、
この部分の変更がいかに全体に対して大きいかがわかりますね。

ちなみに公式HPやカタログも見たのですが、
口金の金属の違いに触れている所は見当たりませんでした。
これも今度機会があれば確認しておきます!

そして1番気になるの書き味の違いです。
確かに先端のブレは、スタンダードに比べて抑えられています。
でもまったくなくなっている訳ではありません。
もちろんそうですよね。
“上下運動でギアを回す”
という機構についてはそのままな訳ですから。

でもスタンダードの時にあった、
上下だけでなく左右にもブレている様な感覚。
これは確かに落ち着きました。

Steaca MT
しっかりブレる……?!
と言えばいいのでしょうか(笑)。
でもこれぐらいであれば、許容範囲と言えるのではないでしょうか。
クルトガが苦手な私も、気にならないぐらいに抑えられています。

ついに折れない機能搭載!クルトガアドバンスはどれだけ折れないか?

“ついに”なんて書きましたが、折れないクルトガは今回が初めてではありません。
以前に書いたクルトガの記事の中で、
プロも太鼓判の大人気シャーペン!三菱鉛筆 クルトガ!

プロも太鼓判の大人気シャーペン!三菱鉛筆 クルトガ!

2017.01.24
“クルトガ パイプスライドモデル”という商品をご紹介しましたね。
この時にもこんな事を書きました。

クルトガに折れないシリーズがあった事を、
あまり知らない方が多いのではないでしょうか。
先生も発売された当初は知りませんでした。
どこか三菱さんも率先して販売している様には見えないんですよね。
パッケージを見ても、折れないシャーペンって事がわかりにくい。

では今回はその“折れないアピール”はいかがなものか。
実際に見てみましょう。
左がクルトガ パイプスライドモデル
右がクルトガ アドバンス。

ぐぐっとクルトガアドバンスに寄ってみると…。

あった!今回は“折れないアピール”がちゃんとされています!
でもこうやってみるとパイプスライドモデルもちゃんとアピールしてますね。
でもあくまで“芯を守る”っていう書きかたで、
ぺんてるやゼブラが全面に出していた“折れない”というキーワードが出てきてない。

Steaca MT
……いや、アドバンスも出てきていないな。
もうよっぽど三菱さんは“折れない”真似してると思われるのが
嫌なのかもしれないですね。

ちなみに折れなさ具合はというと、
パイプスライド式なので確かに折れないですね。


パイプが紙に引っ掛かる感覚もあまりありません。
オレンズの様に芯が細いわけではないですから、
多少先から芯が出ていても折れる心配がない。
だから本当にパイプの中に芯が収まる状態で書かなくても
大丈夫だからかもしれませんね。

まとめ:地味だけどいい仕事してる!クルトガアドバンスはオススメ!

クルトガアドバンスのレビューはいかがだったでしょうか。
これまでのクルトガとの比較がメインになりましたが、
スタンダードをしっかりレベルアップさせている。
そんな風に感じました。

本来のメリット部分である、クルトガエンジン。
これは回転スピードを上げる事によって、
今までよりも早く細くトガりを維持する事が出来る。

そしてデメリット部分であったペン先のブレ。
これはしっかりとした金属製の口金に変更する事で、
最小限に抑える事が出来ている。

そして今シャーペンには必須の折れない機構。
これもちゃんと標準装備されている。

派手な部分は確かに無いけれど、
良い所はしっかり伸ばし、悪い所は改善する。
至極まっとうにグレードアップさせてきている、
三菱鉛筆の男気を感じる新商品ではないでしょうか。
迷っている方がいらっしゃれば、
ぜひ購入されることをオススメします!

他メーカーの折れないシャーペンはこちらを参考に。

折れないシャーペンまとめ 前半戦 〜プロが勝手にランキング!〜

2017.01.25

折れないシャーペンまとめ 後半戦 〜プロが勝手にランキング!〜

2017.01.26

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
健康と共にあらんことを!

~2017年6月10日 追記~
2017年4月22日放送、
ズームイン!!サタデー(ズムサタ)のズムサタいち押し!
のコーナーでアドバンスが紹介されていました。

「最新&便利な進化文具16連発」というタイトルで、
文具ソムリエールの菅美里さんも出演されていましたね。

 

~2017年6月17日 追記~
2017年上半期のオススメシャーペン記事でも紹介しました!
他のオススメシャーペンも併せてご覧ください。

2017年上半期に紹介したSteacaおすすめの書きやすいシャーペン5選。

2017.06.12

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2 件のコメント

  • 初めましてm(*_ _)m
    趣味で文具収集をしている者です

    製図用に出会ってからクルトガはしばらくお留守にしていたんですが、店頭においてあったアドバンスが気になって調べていたらこちらに着きました笑

    パイプスライドから新製品がなかったのでちょっと気になりますよね^^
    口金が金属とのことですが、ハイグレードやローレットモデルに似ていますよね。口金の細いラバーグリップとかなんとなく1000円クルトガを思い出させますね。
    ちなみにスタンダード/ラバー/パイプスライド/αゲルの口金は樹脂製です。(叩いて壊したことがあるので検証済みです笑)

    近所の文具屋さんにはあいにく緑しかなかったので、ほかの色も見て気に入ったら買ってみようと思います!

    • きゃんさん、初めまして!
      コメントありがとうございます。
      趣味で文具を収集されているとの事ですが、
      その知識の豊富さにこちらがタジタジになっているぐらいです(笑)。

      以前にも一度書いた事があるのですが、
      三菱さんの商品ってよくも悪くも『感情が顔に出るタイプ』だと私は思っています。
      素晴らしい商品の時はそれはそれは誇らしげな顔に。
      一方でイマイチの商品の時はフテた顔に……みたいな。
      そういう意味では今回のクルトガアドバンスは、
      『まっすぐこちらを見つめてくる実直なタイプ』っていう印象です。
      全ての機能をしっかり伸ばして、今までのクルトガの生徒会代表の様な(笑)。

      おもしろ味はちょっと少ないかもしれないけれど、しっかり出来る優等生だと思います。
      ぜひ手に入れたら可愛がってあげて下さいね。

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